【映画】「犬猿」 感想
こんばんは、クロです。
今日は映画を観てきたのでその感想記事です。
映画館に行っての2018年初映画です。
昨年はたぶん10本くらいだったと思いますが、今年もそれくらいは観ることができたら良いな。
観たいのいくつかあったんですが、「犬猿」を観てきました。
ちなみに他の候補は、「勝手にしやがれ」「羊の木」「不能犯」「嘘を愛する女」「今夜、ロマンス劇場で」
それと、よくCMやってるララランドのスタッフ?のやつ。
全部を観ることはできないと思うけど、せめてもう1つくらいはみたいな。
あと、今日予告編でみた「ラプラスの魔女」も個人的好みかも。
櫻井翔+広瀬すず+福士蒼汰のキャストもだし、ストーリーも面白そうだった。
EXILE?の岩ちゃん?が出るやつも面白そうだった。
さて。
本編です。
いつものごとくネタバレとか気にせず書いていくことになるのでご注意ください。
まずは混雑具合いレポート。
正直、 ガラガラでした。
キャパ数200ちょいのスクリーンでしたが、入ったのはたぶん15人くらいでした笑
まあまあ大きい映画館なので、近い時刻の他作にお客さんが流れたのでしょうか。
まあそもそも映画館自体そんなに人いなかったですけどね。
しょせん田舎なので、新宿ピカデリーやバルト9などの人混みに比べると当然人も少ないです。
ピカデリー懐かしいなあ。久々に行きたい…。
で、なぜこの「犬猿」を観たかと言うと、以前観た予告かなんかが頭に残ってたのと、窪田正孝さんが出ていたからです。
結構好きな俳優さんです、窪田さん。
観た作品はデスノート(新)や僕たちがやりましたくらいで、ラストコップや流行りのアンナチュラルは観損ねていますが、好きな俳優さんです。
あとは雰囲気が知り合いに似ている笑
笑うといわゆるネコ顔で年齢不相応の童顔なので女子受けいい俳優さんでもありますよね。
そんな窪田正孝さんが出演するこの映画は、大雑把に言うと2組の兄弟・姉妹の物語です。
あらすじを書くのは非常に苦手なので公式サイトなどに譲りますが、YouTubeに予告がありました。
兄 新井浩文 ・ 弟 窪田正孝
姉 ニッチェ江上 ・ 妹 筧美和子 です。
ニッチェ江上、とか書いてますが普通に演技上手くて自然なので、知らない人が観たらお笑い芸人とは思わないんじゃないですかね。
ググると概要にコメディとありますが、どコメディって訳ではなかったです。
コメディっていうと僕は三谷幸喜作品みたいなのをイメージしてたのですが(三谷幸喜作品もコメディ度合いはバラバラかと思うけど)、この映画は、コメディっていうカテゴリよりかは、何て言うか別のカテゴリに入るのではないかなー。
はっきりとカテゴリわかんないけど笑
(ポスターにヒューマンドラマって書いてあったのを後に発見。笑)
2組の兄弟・姉妹を対比させながら
兄・弟、姉・妹が互いを思う複雑な感情が描かれている。
見下し、疎ましく思い、嫉妬し、敵視し、劣等感を感じ、死んで欲しいと思う。
外見も違うし当然性格や人間性も違うから、互いを理解できずに血みどろにけんかする。
でも、いざという危機には見捨てることが出来ず、泣きながら無事を願う。これまでを詫びる。
救急車→病院のシーンは結構感動したし、15人のうち3人くらいは泣いているような、鼻をすすっているような、そんな音も聞こえました。
でも最後はやっぱり“犬猿”で、たとえ兄弟姉妹であってもそう簡単に人も人間関係も変わるものではないってことか、と。
安易に、皆仲良し大団円~♪ なんてのよりよっぽどリアルで、この映画が「犬猿」というタイトルであるに相応しい終わり方だったかと思います。
弟妹ペアの富士急のシーンなんかもそうだけど、兄弟・姉妹同士が互いを比べ合うだけでなく、他人と比べて、自分のダメなところを見て不安定になる、自暴自棄になるってのも良かった。
映画なので展開は大袈裟というか、ドラマチックになっているけど設定としてはよくあるんじゃないかな。
誰かには感情移入できると思います。
あ、でもカップルで行くには微妙なシーンもあったのでそこはなんとなく普段の温度感でOKならって感じです笑
んー、映画の感想って難しいですね。
いつもドラマの感想は、CMの度にそこまでで書きたいことをメモしながら観終えてから繋げていくような書き方なのですが、映画だと終わるまでメモとかできないから、結構書こうと思ったこと忘れちゃうんですよね。
映画感想の記事もこれから増やしていこうと思うから練習しないとな。
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~