定食屋さんのお話し。
こんにちは、クロです。
最近僕の記事はドラマか映画の感想ばかりになってきていますが、今日は少し違ったお話しです。
僕は今ひとり暮らしをしています。
今まで20余年間実家で暮らしていた上、料理をする機会はほとんどなかったため(僕は買いだし担当でした。中高生の頃なんかはよく学校から帰った後に自転車でスーパーに通ったものです。)、料理のスキルは非常に低いです。
先日ドンキで購入したプレートなどを使いながら自炊もどきをして生き長らえていますが、まあまあの頻度で外食もします。
(ドンキで購入したプレートの記事はこちら)
happyicecream-okaeshi.hatenablog.com
外食時はだいたい、家の近くにあるすき屋か、いつも利用するスーパーの近くのリンガーハット、会社の周りに複数あるラーメン屋のどれかなのですが、先日は趣向をかえてふらっと違うお店に入ってみました。
それが今回のテーマである定食屋さんです。
ふらっと入ると、夕食時ということもあり結構混んでました。
席に案内されると同時に、「今日のおすすめは、角煮定食で750円ね」と壁のメニューを指差しながら言うのでそれを注文しました。
ぱっと見るに、お母さん3人くらいで営んでいるようでした。
席に座ってからゆっくりメニュー見てみると、丼ものと定食系、うどん・そばなどたくさんあるようでした。
角煮定食が出てくるまでの間にも、数人お客さんが入ってきました。
入店早々「いつものお願い」と言いながらまるで指定席であるかのように隅っこの席に座るおじさん。
「あら、来たわね。焼き肉定食の玉ねぎ抜きでいい?」
「いや、食べられるようになったからありで大丈夫」
なんてやり取りを店員さんとしている僕と同じくらいの青年。
こうした光景を見て、なんかいいなーって思いました。
お客さんと店員さんの距離が近いんですよね。
僕は居酒屋とかで店員さんにタメ口で注文する人はあんまり好まないんですが、これはなんか違って、嫌に感じないというか、あくまでお客さんではあるけど知り合いに料理を振る舞う、みたいな感じなのかなと思いました。
お客さんからしても店員さんというより、料理屋のおばちゃん、といった感覚なのかもしれません。
世間話なんかもしながら、ご飯を作って食べて、みたいな。わかんないけど。
店内には、昭和のヒット曲が流れていました。
米米CLUBとか、華の82?年組?の方たちとか、テレビでなんとなく聞いたことあるようなものもあったり、なかったり。
昭和のヒット曲のメロディーって、今の歌とはわりと雰囲気違いますよね。
僕は音楽には疎いですが、なんかいいなーって思いました。(相変わらず語彙力は増えない)
肝心の角煮定食も、美味しかったです。
僕は味覚には優れていないので気の利いた食レポというものはできませんが、美味しかったです。
白米もお味噌汁もお漬け物も、美味しかったです。
総じて、とってもいい雰囲気のお店でした。
僕より先に来ていたお客さんの中にも、食べ終わってからも日本酒みたいなもの呑みながら新聞読んでるおじさんがいたり、きっと皆にとっても居心地の良い場所なのかな。
お会計の後には、レジにあるおかし持っていっていいよと言うことで、うまい棒を1つ頂きました。
懐かしかったです。
お店を出るときの「寒いから気を付けなね。またおいでー。」なんて言葉もよかったです。
チェーン店ですぐ出てくるものをさっと食べるのも良いけど、こういう定食屋さんも素敵ですね。
また利用したいと思います。
おばちゃんと仲良くなれたらいいな。
あと思ったのは、東京03のネタ「東京の両親」みたいだなーって笑
面白くて僕も好きなネタなので良かったらチェックしてみてください笑
それでは今日はこの辺で。
以上クロでした~