ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

ハッピーアイスクリーム〜自由を望む2人の民〜

ストレスフリーに生きることを望むも仕事を未だ辞めることのできない情けな〜い2人の民によるブログです!ぜひご覧くださいっ!

【雑記】今の技術で倫理観だけ超絶進化したらどんな社会になるだろう。(タ)

 

今の技術革新は目覚ましい。

しかし、この技術革新に倫理観は追いついているだろうか。

 

追いついているような追いついてないような…といった感じだ。

 

倫理観が追いつくとか追いつかないとかというのは結局のところ主観に依存してしまうのだが、この倫理観が超絶進化したらどうなるだろうと思う。

 

今回はそんなことを妄想しながら雑記していこう。

 

まず、倫理観の中で信頼が超絶進化したら、クレジットカードの名義確認や酒タバコの年齢確認等の確認作業が必要なくなる。

必ず本人がクレジットを使い、未成年は酒タバコを使うのが前提だが、そうした倫理観の超絶進化により、余計な手間をかけずに買い物ができる。

 

倫理観の中で、自律心超絶進化すれば、必要以上のサービスはなくなり、仕事の簡易化が促進される。

ルフレジの普及等進めば、お店や企業はは無駄な人件費をかけずにすみ、その分違ったより便利なサービスに力を入れることができるだろう。

 

倫理観の中で自制心が超絶進化すれば男女別でのものがなくなる。女性専用車はなくなり、なんなら風呂やトイレすら別じゃなくなるかもしれない。

 

倫理観の中で法を守る心が超絶すれば、警察や裁判官や警備員も必要最低限ですむ。軍隊も戦争もなくなり、当たり前に平和な日常を過ごせる。

なんなら国という概念がなくなっても平和な世界となるだろう。

 

 

以上のように倫理観の超絶進化は今の技術でさえ限らない自由を手に入れることができる。

 

しかし、実際のところ、ここまで倫理観は極端に変わらないし、仮に変わってしまったら、それは人間らしさのない空虚な社会になってしまうだろう。

 

でもそうした超絶進化した倫理観を持つ人々の社会を妄想すると、今の倫理観でここはもう少し変えたらいいんじゃないかという考えの糸口が見えてくる。

 

技術の進化だけでなく、倫理観の進化がより良い社会に近づきたいと思うのであれば、一度倫理観が超絶進化した世界を妄想してみるといいのではないだろうか。

 


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【漫画・アニメ】鬼滅の刃連載終了。綺麗に終わったよなあれ。(タ)

 

鬼滅の刃の連載が終了した。

 

進撃の巨人以来のブームを巻き起こした鬼滅。

 

まだTikTokでは鬼滅の刃コスプレをして踊っている女子が沢山いるのに早々と幕を閉じた。

 

家族を鬼に殺され、妹は鬼になってしまった主人公の炭次郎は家族を殺し、妹を鬼にした宿敵無惨を倒すとともに、妹のねずこを鬼から人間に戻すという二つの目的で旅に出る。

炭次郎は旅の中で鬼殺しの専門部隊鬼殺隊に入隊。

水の呼吸などの奥義を身につけた炭次郎は宿敵無惨と無惨の力をより強く受け継いだ直下の鬼、上弦下弦の鬼と鬼殺隊のの中心メンバー「柱」と共に戦っていく。

果たして炭次郎は宿敵無惨を倒し、妹のねずこを人間に戻すことが出来るのか。

 

といった話で展開していく鬼滅の刃

 

炭次郎の主人公像は、ジャンプの漫画の主人公にしては理知的だし、おおらかだし、一歩引いて戦うことが多いしで、かなり異質だったと思う。

炭次郎のひたむきな姿勢と強さは敵対視した者でさえも認める。

あの無惨でさえも。

他のキャラをとっても鬼滅の刃のキャラクターは今まであまり見たことがないキャラクター性を持っていて、その性格の根源なる描写もしっかりと描かれているので読んでて興味深く感じた。

 

鬼滅の刃は戦いに無駄な感情描写がなく、その代わり戦い後の感情描写を丁寧に描いている印象がある。

ビビリでうるさいキャラもいたが、戦闘描写はそのビビリキャラでさえリアルに描いていて、戦いを止めて喧嘩したり、戦いの最中ギャグパートがあったりと非現実的な描写は他の漫画に比べてかなり少ない。

そのため戦い方が多少地味であっても、戦闘描写に魅力を感じることができた。

 

戦闘後の感情描写は一つ一つ丁寧に描かれていて、なぜ戦うようになったのか、戦いを終えてどんな感情で死んでいくのかしっかり読むことができた。

 

鬼滅の刃は確かに画力はあまりない地味な漫画で、高い作画力のあったアニメが始まったことを皮切りに飛ぶように人気になったが、絵の改善だけでなく、アニメ化してより一層ストーリーやキャラが際立ったからここまでの人気になったのだと思う。

 

最終話は炭次郎たちの子孫と炭次郎たちの生まれ変わりが暮らす現代パートの描写が為され幕を閉じたが、作品のテーマだと思われる死生観をしっかり描ききり、綺麗に終わった印象を受けた。

 

現代編をやっても別に良かったと思うが、これはこれでいいんじゃないかと思いつつ、自分はジャンプをそっと閉じする。

 

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【雑記】有能にならなきゃ楽になれない世界

 

今日の仕事はまじでやることがなかった。

 

テレワークで午前中に会議に参加して、その議事録を提出したらやることがない。

 

一応先輩に仕事ないんですが、サボってると思われたくないので、なんかしらくださいといって仕事をもらった。

 

一昨年までは店で仕事だったので、やることがないなんてことはなかったが去年からは営業所で仕事となり、まだ下っ端なので割と暇なときは暇。

 

暇ながらも仕事を見つける同僚を見ては熱心にやってるなぁと眺めていた。

 

怠け癖があるので普段の仕事は有能な同僚に任せるところは任せて、自分のやれるところだけちょこっとやる仕事スタイルでいた。

 

今日もほどほどに仕事をしてごろごろするかな、そう思っていた。

 

しかし、いざ今日の仕事が始まると、その仕事の終わらなさに絶望した。

 

普段議事録はなんだかんだで同僚に任せていたのだが、今日は議事録をとる人がいなかったので自分が担当した。

 

議事録を取ってる最中回線が途切れたり、会議で話す人が早口だったり、パワポの量が多かったりして混乱に混乱が続き、会議が終わってかなり時間が経ったにも関わらず議事録を書き終えることができなかった。

 

なんとか議事録を終わらせ、エクセルでとった議事録に補足として発表のパワポを貼ると、メールで送れる重さじゃなくなり、自分のパソコンがポンコツなのかもしれないが、とった議事録をメールで送るのにもだいぶ時間がかかった。

 

議事録送付もなんとか終えた後、先輩に振られた仕事に手をつけたがこれもまた要領が悪くて全然進まない。

 

結局終業時間過ぎて、残業してなお、普通以下の仕事しかできなかった。

 

あまりサボることなくテレワークを進めていたが、仕事が遅いがために、何も知らない上司からはおそらくめちゃくちゃサボってるやろこいつと思われてることだろう。

 

最悪である。

 

気持ちとしてはサボりたい気持ち満々だったのに、全然サボることなく仕事が滞ってしまった。

 

今後コロナの影響で時間に縛られず、成果主義の世の中になったら、有能な人は短い時間に集中して働いて大きな成果を出し、大きな報酬を貰いながらも長い余暇を楽しめるようになるだろう。

 

逆に無能な人はいつまでも仕事が終わらず、大した成果も出せず、働き続けることとなる。

 

今日の仕事ぶりからして自分は後者になりそうな気がしてならない。

 

楽な世の中を求めるも、楽側に回らない自分を省みると絶望しかない。

 

はぁぁぁぁぁぁん有能になるなきゃ。

 

タク

 

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【雑記】ブログのネタ切れには小説が1番有効

 

ブログを書く上で1番と言っていいほど悩ましいのがネタ切れ。

 

これに関しては日常のことを書いていても、何かについて詳しく説明するにしても、漫画の紹介にしても、お役立ち情報などを記していても必ず来る問題。

 

ブログを書く中でネタ切れになりやすい状況とはブログを書く気分になれないか、書きたくても何について書けば良いのか分からない、書きたい内容が情報不足で書ききれないかの三択だと思う。

 

そこで小説。

 

小説は黄金パターンさえ持っておけば、いついかなる状況でもネタ切れになりづらく、すらすらと書き進めることができる。

 

小説は何か情報不足でもフィクションだから〜とごまかせる。

 

小説はどんな誰がいつ、どこで何をしたという大まかな流れと、この小説を通じて何が言いたいか決めてしまえばある程度形になる。

 

桃太郎であれば

 

桃から生まれた桃太郎が成人して、鬼ヶ島へ行き、鬼を退治した話。

言いたいことは仲間を集め、それぞれの長所を活かせば鬼のような大きなものを倒せる。

 

浦島太郎であれば

 

優しい浦島太郎が、亀を助けたら、竜宮城へ行き、遊びすぎてじじいになった話。

言いたいことは楽しいことは一瞬で終わる。

 

シンデレラであれば

 

可哀想なシンデレラが、魔法にかかり、舞踏会で王子に見初められ、結婚する話。

言いたいことは直向きに頑張ればいつかいいことある。

 

といった具合である。

 

このパターンさえ作れればあとは設定を練って、ストーリーに肉付けして、それなりに書きたい描写を書けばショートショート程度の分量の小説は簡単に仕上げられる。

 

なのでネタ切れに困ったらとりあえず小説を書いて次のネタを思いつくまで耐えよう。

 

ただ小説を書くのは、それ自体がとても面白く、深みがある行為なので、小説を書いてるうちに他のネタとか考える暇がないくらい夢中になったら、もうブログを書くのはやめて、作家を目指してもいいかもしれない。

 

こうやって適当に書いた記事も、大作家を生み出すきっかけになったらいいなと思うし、もし大作家になったら恩返しをして欲しいと思う。

 

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【小説】無限夢中キミと僕幾千の世界

 

いつからだったか、もはや覚えてないが、いつまでも、僕とキミの世界の歯車は狂い続けている。

軋む音も聴かぬまま、世界は静かに変わり、無限に続く。

いつ噛み合うのか分からない歯車の中でキミの姿だけが鮮明に浮かぶ。

浮かんだキミの姿でさえもすぐにまた幻想と化し消えてしまうのだが。

 

目を閉ざすとまた見知らぬ世界にいた。

見慣れた見知らぬ世界。

昨日も一昨日もその前とも違う異質な世界。

異質が当然の世界。

 

当然の異質に辟易とすることはもうなくなった。

それがいつからだったかも覚えてないけれど。

 

キミを探す。

 

すぐに見つかる時もあれば終盤にしか見つからない時もある。

でも一度としてキミが見つからなかった日はない。

一度としてキミは同じキミではないけれど。

 

でもキミを見つけることでなんとか僕は僕でいることを自覚する。

僕が生きていてもキミがいなければ死んでいるのと同じだ。

キミは違えどキミがいなければ僕は僕を保っていられない。

 

「いた!探したよ。そろそろ行かないと。」

今日の僕はキミと既に知り合っていた。

キミに手を引かれ歩く。

「どこに行くんだっけ?」

と戯けて訊いてみると

「どこって…次のオアシスに決まってるじゃない!ボケてんの?」

とキミがぶっきらぼうに答える。

今日のキミと僕は近しい関係のようだ。

昨日は話せるようになるまで大分時間がかかった。

あたりが段々と暗くなる。

「ほら、閉まっちゃうよ。行きましょ!」

「うん。」

暗くなっていく街をでるとあたりは急に明るくなった。

振り返ると街はさらに暗くなっていった。

僕は前に向き直し、キミの長い後ろ髪を見つめながら歩いた。

「次のオアシスまでどれくらい?」

「そんなの分かるわけないじゃない。いつもそうでしょ?」

キミのいつもは僕のいつもじゃない。

「そうだったそうだった。早く着くといいね。」

「人ごとみたいに言うね。いつ死ぬか分からないんだからね私たち。」

キミと死ねるならそれもいいだろう。

「死なないように頑張ろう。」

キミに続いて歩みを進める。

 

ずんずんと足早に歩くキミ。

昨日のキミは歩くことさえままならなかった。

今日のキミは元気そうでなりより。

 

「ねぇ、今度のオアシスがさ、結構大きくてゆとりあるところだったらさ、結婚式を開こうよ。ゆっくりしてさ。」

この世界ではキミと僕は既に結婚していたのか。

「そうだね。大きくてゆとりあるところがあったら是非。」

「結婚してからずいぶん経つのにね。小さなオアシスしか見つからなかったからなぁ。」

「そうだね。」

「小さい頃は結構大きなオアシスもあったんだけどなぁ。」

キミはそういって空を仰いだ。

日は高いのにオレンジ色の空。

暑くはないけれど、乾燥した空気。

草木が見当たらない。

幾重にも分かれる狭い道をキミの後に続いて歩く。

てくてくと歩くも全然景色が変わらない。

道が長々と続いているだけ。

キミがいなかったらおかしくなってしまいそうなほど遠くまで何も見えない道。

空はオレンジ。周りはパステルな黄色。

 

キミの体温を右手で感じる。

 

歩いても歩いてもまだ道は続いていった。

キミも僕もかなり疲れていた。

お腹も減った。喉も乾いた。

キミの歩く速さが少しだけ遅くなった気がした。

 

「オアシスにはまだつかないの?」

僕が問いかけるとキミは

「あと3時間歩いてつかなかったらやばいよね。」

と応えた。

確かにあと3時間歩きつづけたら倒れてしまいそうだ。

「これだけ歩いてつかないってことはきっと大きなオアシスがあるんだろうけど、着かなかったら終わりね。」

そう呟くとキミは太陽に手をかざした。

この世界のキミは凛々しい。そしてとても力強い。

 

オアシスがどんなところで、何を基準にオアシスを見つけてるのか分からないけど、オアシスに着くまでは食べ物も飲み物も手に入らないことはなんとなく分かった。

キミの隣に行きたいけれど、キミの隣に道はなく、キミについていくことでしか歩を進めない。

この世界の歩き方は単純で空虚だ。

 

「ねぇ、あなたはさ、この世界についてどう思う?」

「どうって?」

「オアシスでしかまともに生きれないし、オアシスも大きくないと長くはいられない。オアシスがなくなる前にまた次のオアシスを探してさ、みつかんなかったら道半ばで存在が消えてしまうこの世界ってなんかおかしいよね。」

なるほど。この世界はそういう仕組みなのか。

「こないだはあなたが前、今日は私が前って順番に前を歩いて道を辿りながらオアシスを探してるけど、オアシスがみつかんなかったらあなたの顔をみることもないまま死ぬってさ、不条理な世界よね本当。」

「そうだね。」

「手の温もりだけがあなたのたよりだなんてさ、ロマンチックかもしれないけど残酷だと思うわ。」

キミは前しか向かないのではなく、キミは前しか向けないから振り返らずに進んでいたんだね。

「私、死ぬならあなたの後ろで死にたい。」

「それは僕だってそうだよ。」

「今日は絶対死ねないわ。」

「キミがそういうなら今日は絶対に死なないように歩こう。」

「言われなくても。」

「野暮だったね。」

心なしかキミの手の握る強さが強くなった気がした。

僕も強く握り返す。

 

僕らはそうやってずんずんと道を進んでいった。

 

1時間ほど時が経つと前を歩くキミの安堵した声が聞こえた。

「みつけた!今日も無事生き延びれそうね!」

 

キミのその声が聴こえるやいなや、オレンジ色の空が徐々に紫がかっていった。

乾燥した空気がほわんと緩くなる。

そして空の色が急に水色へ変わると、世界がぐわっと広がった。

「やった!大分広いわ!これなら1ヶ月は住めそうね!」

キミはそういって僕の方に笑顔で振り向いた。

前のオアシスで見た以来のキミの顔。

とても綺麗だ。

どこの世界でもキミは愛おしいけれど、今日のキミも相も変わらず愛おしい。

辿り着いたオアシスは、目覚めた時にいたオアシスよりもかなり広かった。食べ物も飲み物も潤沢にありそうなその街。

「飲み物と食べ物買いに行こう!たくさん飲んでたくさん食べて、一眠りしたら結婚式を開きましょう!」

「そうだね。」

キミの喜んだ笑顔が眩しい。

この世界でキミと結婚できるのは僕であって僕ではない。

もう会うことはできないけれど、また会うキミを想いながら、いつまで続くか分からない今日のキミを、僕はこの目を閉じる前に瞳に焼きつける。

 

〜〜〜

 

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【映画】天使にラブ・ソングを 感想(金曜ロードSHOW!)

 

こんにちは、こんばんは。クロです。

 
視聴者投票で選ばれ金曜ロードSHOW!で放送されていた『天使にラブ・ソングを』を観ましたのでその感想です。
 
 
初めて観ました。
なるほどこれは視聴者投票で選ばれる往年の名作になる訳ですね。とっても良い作品。
設定や雰囲気には流石に時代を感じる点もありましたが、正に時代を越えて愛される作品という感じ。
教会や日曜日のミサという文化が馴染んだアメリカでヒットしたのはもちろん、あの愛すべきキャラクターたちは当然日本でも受け入れられる存在だったんですね。
 
最初の一時間はどんな感じかな?と思いながら、どんどん引き込まれていった印象です。
後半~終盤にかけては所謂盛り上がり展開があったという要因も当然ありますが、初めの1時間でのフリ方が素晴らしいなと思いました。
 
冒頭の幼少期デロリスのシーンが、僅か1分とかの時間でも彼女の人間性をめちゃめちゃ分かりやすく描いていて、大人になった彼女がその後出てきた時も理解をしやすかったです。
真っ当な生き方ではないものの、12使徒QUEENを混ぜてしまうあの女の子がちゃんと大人になったんだなと伝わります。
 
そんな彼女の修道院でのシスターとしての過ごし方は当然めちゃめちゃ破天荒なわけですが、そこまででフリが完成したのかなと思いました。
「俗な」生き方をしてきたデロリスが彼女風のやり方で聖歌隊もとい修道院を変えていくのは素敵でした。
元歌手が突然修道院にやって来て周りを変えていくという設定が、前半1時間のデロリスの描き方で数倍素敵に仕上がった印象です。
 
ちょっと展開が大味なところもありましたが、多少カットされているところはあったのかな。
 
そして、展開だけでなくセリフの言い回しやキャラクターも大きな魅力ですね。
デロリスは人種を越えた成長版ちびまる子ちゃんでした笑
大爆笑はなくても、クスッと笑えるところが満載でした。本当に修道女になった真似してヴィンスの手先2人を騙すところなんて最高でした笑
 
パトリックとロバートの凸凹?コンビ良いですね。
サウザー警部補の絶妙に仕事出来なさそうだけど恨めない感じも良い笑
 
修道院長はマクゴナガル先生でしたね!
デロリスにお説教チックな話し方をするシーンでは、いつ「あなたもですよミスターウィーズリー」と言い出してもおかしくなかったです笑
 
 
あとは、当然のように歌唱シーンも最高でした。
ミサで最初にロバートがハモったところは思わず美しさを感じました。
 
天使にラブ・ソングを というタイトルがぴったりで素敵。
観終わったあとは幸せな気持ちになりました。
 
 
そんな往年の名作ですが、調べてみたら2も公開されたんですね!
スター歌手になったデロリスが再びシスターたちと協力して、母校である高校を立て直そうとするらしいです。
なるほど面白そうですね。
さらに3もディズニー+向けコンテンツとして製作されるんだかされたんだかとのことで、30年近く立つ中で根強い人気は続いているんですね。
 
 
次回は名探偵ピカチュウ
去年、劇場で相方のタクさんと観たあとに2人で感想を書いたなー。
来週の放送が楽しみです。
それでは、今回はこの辺で。
以上クロでした~
 
 
 


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