ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

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【日記】思春期僕と容赦ない母の戦い〜エロ本はどこにかくすべき?〜

 

 

おはようございます。

 

 

タクです。

 

 

今日も安定の寒さ

 

 

そして

 

 

ぎりぎりまで寝ていたらぎりぎり以上に寝てしまいました。

 

 

まあ遅刻しそうなら雪で遅延とでも言っておこう……。

 

 

多分大丈夫なはず……。

 

 

昨日は帰りが遅くて22時半の帰宅となりました。

 

 

このまま寝たら今日は仕事だけで終わってしまう…。

 

 

そんなのは嫌だと思い、録画していたおおかみこどもの雨と雪を30分ほどみてから寝ました。

 

 

あの映画のお母さん、素敵過ぎる…。

 

 

あんな笑顔でひたむきで、思いやりのあるお母さんは中々いない。

 

 

そして素敵なおまじない。

 

 

おみやげみっつ、たこみっつ。

 

 

優しい母のおまじない。

 

 

子どもにとって宝物ですよね。

 

 

元々はおおかみ男との間に生まれた娘がおおかみにならないように不安な時に唱えるおまじないだったのですが、多分おおかみ云々関係なく、不安な時に唱えられていることでしょう。

 

 

おみやげみっつ、たこみっつ。

 

 

僕もおまじないを唱えながら出勤します。

 

 

閑話休……。

 

 

今回話を区切らずそのままで。

 

 

先ほど、おおかみこどもの雨と雪のお母さんの話をしましたが、今回の記事は僕のお母さんの悪行というか容赦ないところを記していこうと思います。

 

 

僕はもう思春期を終え、今現在多分、青年期の初めに属していると思います。

 

 

思春期といえば歳頃の男の子。

 

 

まあ思春期じゃなくてもそうなのですが、日本男児たるものエロを嗜みます。

 

 

そして思春期である少年たちは、エロを嗜みながらも、嗜むことをひたむきに隠そうとします。

 

 

母の悪行はそうした少年のピュアな心を打ち砕く悪なのです。

 

 

 

 

あれは小学6年生の頃。

 

 

家に僕しかいなかった時間。

 

 

中学受験に疲れていた僕はこっそり父の部屋に忍び込み、ちょっとエッチな青年誌を読んでいました。

 

 

※父も多分まだ思春期だった。

 

 

そろそろ母が帰ってくるな。部屋で続きを読むか…。

 

 

 

そう思った僕は服に青年誌を忍び込ませ、自分の部屋へ向かいました。

 

 

ガチャ。

 

 

部屋に向かう途中、ドアの開く音がしました。

 

 

まだ部屋についていない。このままじゃ、部屋に着く前に漫画を持ち出したことがバレる…!

 

 

僕は咄嗟に部屋より近いトイレに逃げ込み、母がどっか別の部屋に行くのを待ちました。

 

 

しかし、待てど暮らせど、母の動く音が聴こえない。

 

なっなぜだ…!?

 

僕がそう思っていると、

 

 

ゴンゴン。

 

 

トイレをノックされる。

 

 

「早くしなさい。どんだけ長くトイレいるのよ。」

 

 

母の声が聴こえる。 

 

誰のせいでトイレに篭ってると思ってるんだと腹を立てながらも手に携えた青年誌をどうしようか考えた僕は悩んだ末トイレ用具をしまう棚に漫画を隠しました。

 

 

トイレットペーパーを使う音を鳴らし、何食わぬ顔で僕はトイレを出ました。

 

 

完璧だ。

 

 

僕はそう思いました。

 

 

しかし、母は「あやしい……。」

 

 

と言い、トイレ用具をしまう棚を即座に開きました。

 

 

落ちてくる漫画。

 

 

絶望する僕。

 

 

その後僕は母にきつく叱られました。

 

 

叱られている中、漫画はエッチな描写のシーンが開きっぱなし。

 

 

悲しい光景でした。

 

 

 

 

あれは中学3年生の頃。

 

 

僕がパソコンでまとめサイトを見ることを覚えた頃。

 

 

僕は少し「エッチな姉とのエピソード」がまとめてあるまとめサイトを閲覧していました。

 

 

僕には姉がいませんので、姉という存在が憧れで、エッチで、大人な魅力を持った女という印象が強くあったんですよね。

 

※それは今も続いてる。

  

そんなサイトを部屋で見ていると、無音で母が部屋のドアをあけ、僕の部屋に侵入しました。

 

 

エロに対する集中力が凄まじかった僕はそれに気づかなかった。

 

母はしばらく僕がサイトを見ている様をじっと見つめ、存分に観察した後

 

 

「へぇー、そういうの見るんだねぇ〜」

 

 

と噛みしめるように言いました。

 

 

そこで初めて母がいたことに気づく僕。

 

 

サイレントキリングババァ……!

 

母は僕をからかった後今度は音を立ててドアを閉め出ていきました。

 

 

こんな嫌がらせをするくらいなら、姉を産んでくれよ…。

 

 

僕は何も出来ずただ呆然としていました。

 

 

あれは高校2年生の頃。

 

 

休日の朝起きたとき、僕の息子が朝立ちをしており、パジャマのズボンが少しもっこりしていたことがありました。

 

日本男児たるもの仕方がないのですが、大和撫子の要素のかけらもない母はそれを見逃すことなくハンカチを僕に渡し、

 

 

「これをポケットに入れておけばそのもっこり隠せるよ。」

 

 

と謎に気を利かせ、ハンカチを押しつけてきました。

 

 

そもそも母と僕以外出かけているのにその気遣いはいらない。

 

 

僕は

 

 

「うっ、うるせぇ」

 

 

と言い、布団に再びダイブし、ふて寝しました。

 

 

(14時くらいまで寝てました。)

 

 

 

あれは大学4年生の頃。

 

 

就活に疲れた僕はたまには大画面でと、TSUTA○○で借りたエッチなビデオを部屋のテレビでじっくりと見ていました。

 

 

ある程度見終わった僕。

 

 

財布に入っていたレシートがいっぱいになっていたので、賢者の状態でゴミ箱へ捨て、昼寝をしました。

 

 

目がさめるとそこには母の姿が。

 

 

入念に隠したエッチなビデオはみつかることなかった。

 

 

(ざまあみやがれっ。)

 

 

僕は今度こそ勝った、と思いました。

 

 

しかし、ここで引き下がらない母。

 

 

急にゴミ箱を漁り始めました。

 

 

そしてTSUTA○○で借りたエッチなビデオレシートを見つけるとそのタイトルをあろうことか音読し始めたのです。

 

 

エッチなビデオのタイトルは、エッチのかけらもない母により音読され、僕の頭は真っ白になりました。

 

 

「もっとソフトなタイトルのビデオにしておけばよかった。」

 

 

 僕は少し自身の性癖を省みることにしました。

 

 

※省みても結局変わらない。

 

あれはつい最近のこと。

 

 

僕が家へ帰宅すると、普段使わないカバンに隠したエッチな本が机の上に置いてありました。

 

 

でも、僕はもう屈さない。

 

 

僕は再びカバンにエロ本を入れ、何食わぬ顔で過ごしました。

 

 

そしてその日は資源ごみの日。

 

 

雑誌も捨てなければなりません。もちろんエッチな本も捨てるのであれば捨てる日。

 

 

母はにやりと笑い言いました。

 

 

「エッチな本は捨てなくていいの?」

 

 

何度も何度も辱めを受けた僕。

 

 

でも何でかな、辱めを受ければ受けるほど、恥ずかしさはどっかへ行った。

 

 

「いい。仕事が忙しくて読めてないから。まだ捨てないよ。」

 

僕が何食わぬ顔でそう答えると母は面食らった表情を浮かべ、

 

「あっ、あぁそう…。」

 

と、その場を離れました。

 

 

もう屈しない。

 

 

そう。

 

 

僕はこの時ようやく思春期から青年期へと移行したのでした。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

 

 

冒頭におおかみこどもの雨と雪のお母さんの話をしたのが嘘のような記事になってしまいました。

 

 

同じ母でもここまで違うんだと思うと、母と子どもの関係ってのも千差万別なんだなって思いますよね。

 

 

さてさて、そろそろ仕事場に着きそうです。

 

 

おみやげみっつ、たこみっつ。

 

 

次回の記事も楽しみに!

 

 

タクでした。

 

 

 

 

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