【雑記】元中学受験塾講師が思う!頭の良い子の特徴3つ。
こんにちは、
タクです。
今日も普通に出勤なのですが、更新は昼にしています。
これは実験です。
あれです、仮説、実行、検証ってやつです。
PDCAサイクルってやつです。
1月31日にピークを過ぎて今現在アクセス数が非常に落ちています。
飛ぶ鳥を落とす勢いです。(使い方間違ってるかもしれません…)
いつも僕は朝更新、相方は昼更新にしていたのですが、少し時間帯をずらして僕は昼、相方は夕方更新するよう実験してみることにします。
これで夢の1ヶ月100万pvが現実に……!
なるかは分かりませんが(流石にそこまで虫の良い話はない。)
少しでもアクセス数が伸びることを祈ります…!
……。閑話休題
今回は中学受験塾の元塾講師(社会担当)だった僕が成績が伸びるだろうなと思う頭の良い子の特徴を3つほど挙げていきたいと思います。
それでは早速、いってみまーーーっしょうっ!
(ミライアカリ風)
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頭の良い子の特徴①
勉強時間が短い。
誤解を防ぐために、最初に言っておきますが、勉強時間はある程度の知識、思考を身につける上で、長時間必要になることもあります。
僕が言いたいのは、無駄な勉強時間は減らした方がいい、ということです。
何が言いたいのかと言いますと、頭の悪い子って勉強を始めるまでが遅く、始めてからも中々進まず、勉強時間が間延びしやすいんです。
そして、勉強をサボる事もしばしばあるため、勉強する量がとことんたまり、やってもやっても大量の勉強をしなくてはいけなくなる。
結果、勉強時間がとんでもなく長くなり、勉強の質が落ちてしまうんですよね。
頭の良い子は1日5分ほどの勉強を毎日続けます
。
時に時間がかかることもありますが、きっちりとその日のうちにその日の勉強分を終わらせ、あとは遊ぶなり、休むなりなんなりするわけです。
頭の悪い子に比べると総合的な勉強量は短いのですが、成績はしっかりと良い、そんな感じです。
なので僕は口酸っぱく、普段社会の勉強は1日5分以上しないでくださいと言っていました。
塾のテキストもそのような勉強スタイルになるよう組み立てられていました。
焦る気持ちもあるでしょうが、なるべく一気に勉強をさせて、他の子に差をつけようとしないで下さい。
後述しますが、長く勉強をさせるより必要なことが沢山あります。
頭の良い子の特徴②
遊び方が上手
頭の良い子ってやたら面白い遊びをしてるんですよね。
鬼ごっこをするにしても設定を作ったり、作戦を練ったりして、遊びに対する工夫を怠らないんです。
以前教えていた塾でも、トップクラスの成績の子は鬼ごっこを進撃の巨人ごっこに設定し、巨人、一般人、調査兵団、憲兵団と役割を決め、遊んでいたと言っていました。
詳しいことはきけなかったのですが、めちゃくちゃ面白そう。
僕の幼馴染も独自の遊びを開発し、みんなを巻き込んで遊んでいました。
彼は今でも頭良い国公立大の院生です。
ただの遊びをより面白くしようと工夫する頭の良さは、試験問題を解く時の思考の広がりに繋がるみたいです。(他教科の先生方がおっしゃっていました。)
特に記述式の問題ではその能力を存分に発揮します。
勉強を教えるのもいいですが、遊び方の工夫をさせるようヒントを与えてみると、意外と子どもの成績は上がるのではないでしょうか。
頭の良い子の特徴③
歳上との付き合いが深い
これは歳上に限らず、自分よりも能力が高い人と付き合いが深いことを指します。
成績の良い子と話すと堂々としてるんですよね、話も通じるし、話してて面白い。
逆に成績の悪い子って人見知りであんまり話さなかったり、話しても中々話が通じなかったり、自分本位で話していたりします。
授業をしていても成績上位のクラスと、下位のクラスだと進行する際の世間話も変えないといけないんです。
頭の悪い子って自分と同等か、自分より低い能力の子としか一緒にいないんですよね。そのため井の中の蛙状態に陥りやすく、成長率は低い。
逆に頭の良い子は自分より能力の高い人や、歳上の人とよく一緒にいるんです。
そして付き合い方も甘えたり頼ったりするのではなく、なるべく対等であろうとする。
能力の高い人や歳上の人って、自分の知らないことを知っていたり、自分のできない考え方が出来たりと自分にないものをいっぱい持っています。
そうした人と深く付き合いを持つと、自然とその子自身の能力も飛躍するようになるんですね。
そのため、子どもには学校や塾以外のコミュニティに参加させてみることをお勧めします。特に歳上と多く、深く関わる機会を早いうちに作っておくこと。これが重要だと思います。
今まで述べてきた内容をまとめると
- 勉強時間が短い
- 遊び方が上手
- 歳上との付き合いが深い
となります。
この三つを総合して考えると、頭の良い子を育てるにはなるべく1日の勉強時間を短くし、勉強以外の時間で工夫をしたり、歳上の人と付き合う機会を作ってあげることが重要となります。
特に小学生の時期って集中力があまりもちません。
勉強しても長くは続きません。
そのため、頭の良い子を育てるには、その子が興味を持ったことを存分にやらせ、その子の興味持ったことにより深く関わらせる必要があります。
勉強以外のところでいかに頭を良くさせるのか、これが子どもの成績を上げるのにすごく重要になるんです。
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とまあ今回はこんな感じで語ってみました。
僕は典型的な頭の悪い子で、勉強時間が長く、遊び方も誰かの遊びにのっかることが多く、歳上からは、逃げるか、目をそらすか、やり過ごすしか選択肢がありませんでした。
それでも親の勧め(命令)で中学受験をし、それなりの学校に入り、まあまあな環境に身を置かせてもらいましたが、今現在仕事をする上で自身の頭の悪さで要領良く出来ずにとても苦労しています。
今子どもに戻れたら……!
まあ子どもに戻れたら十中八九ただただ遊んで同じことを繰り返すでしょうが、8回くらい
転生すれば上記の内容を実践できるようになってるかな……?
知らんけど…。
長くなりましたが、今回はここまで。
次回もお楽しみに。
タクでした。