職場にインターンの学生さんが来て感じたお話し。
こんにちは、こんばんは。クロです。
2月も間もなく終わりを迎えようとしていますね。
今週に入り少し花粉が気になるようになってきました。
「今年こそは花粉症になったかもしれない」が春先の僕の口ぐせですが、いよいよ今年こそは花粉症になったかもしれません。
目がかゆくなったり、くしゃみが出たりします。
これ以上ひどくならないことを祈るばかり…
さて。
そんな季節なわけですが、多くの大学3年生にとっては就職活動が本格的に始まろうかという時期だと思います。
先日、僕の職場にもインターンの学生がやって来ました。
1年目で比較的学生に近い立場なので、2年目の先輩と共に若手社員との座談会なるパートに参加を命じられ、こなして来ました。
そこでまあ色々思うことがあったので記事にしてみようと思います。
映画やドラマの話ではなく個人の考えを垂れ流すだけになるのでいつも以上にどうでもいい内容になると思いますが、ここまで読んでくださった方は良かったら続けて読んでみてくださいね。
まず、あんまり学生さんたちの志望度合が高くなさそうだなあとかってのも思いましたが、それはしょうがないですね笑
僕も就活生の時にはそこまで志望度の高くない企業にも保険として話聞きに行ったものです。
あんまり興味ないのとかばれてたんだろうなあと思うと申し訳ないな。
色んなとこへ話し聞きに行って、どこ相手にも「御社が第1志望です!」と良い顔をして、結局お断りするときは「他に行くので辞退します」ってなかなか都合良いことしてますよね笑
僕も、第1志望群(この言葉自体がまず都合良い)以外のところの面接でも御社が第1志望ですと言ってしまっていました。ほんとは言いたくなかったけど。
辞退させて頂いたところも幾つかあるけど、あんまりいい気分ではなかったなあ。
そんな中で、「わかりました。残念ですが行きたいところに行けるようにがんばってください」なんて言ってくれたところはイメージ良かったなあって思い出したり。
結局いまは第1志望群からぎりぎり漏れたようなところで働いていますが、もしもあの時辞退したどこかに行っていればどんな日々が待っていたのかななんて考えちゃいましたね。
今さら言ってもしょうがないけど。
恐らくほとんどの学生は「御社が第1志望です!」と豪語するも、本心から言ってる割合は少ないと思う。
対して面接官側も、その学生を先に進めることには自分にも一定責任が出てきてしまうから、第1志望と豪語できない人を通すわけには行かなくなるんだよね。ステージが上がれば上がるほど。
例外もあると思うけどね。
そんなんだから、せっかく内々定を出しても他に流れる人が出てきてしまう。
企業側も流れる人を見込んで内々定出してるだろうし、どうしてもしょうがないとは思うけど、こんなお互いに窮屈な就職活動のかたちは変わった方がいいですよね、ほんとは。
それから思ったのは、学生の「なんで今の会社を選んだんですか」って質問。
他が落ちたからだよ、とか、内々定もらった中で一番行きたいところだったからだよ、とか本心も伝えはしたけど、よくよく考えてみると、自分はなんで今の仕事を選んだのかなーっては思った。
就職活動している当時は、自分がこの会社で働きたい理由ってのをそれなりの説得力を持ちながら説明できた気がするけど、それはあくまで学生の目線だけだったわけで。
10ヶ月間会社で働いてみたけど、ほんとにやりたかったことやっているのかなーってのは思いましたね。
そもそも就活してるときの志望動機なんて薄っぺらいもので、実際会社に入るともっと泥臭いこともやるし嫌な気分になることも言われるし無力感も感じるしで、仕事が作業になっちゃってますね。
学生の時に思ってたやりたい仕事なんてすっかり忘れちゃいましたよ笑
会社を辞めようとハッピーアイスクリームとして活動しているけど、辞めるまで少し時間はかかるし、自分の仕事について思い返す良い機会になりました。
ありがとう学生さん。
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~