【ドラマ】anone 第7話感想
こんにちは、こんばんは。クロです。
今回は、anone第7話の感想です!
このドラマは、話の進展自体はスローだけど、登場人物の人間らしさにかなりフィーチャーされている作品なので、設定としては突飛だったりするけどどこかリアルなんですよね。
坂元裕二さんらしい脚本といったところでしょうか。
中でも今回は、亜乃音さんの人間らしさがより伝わった気がします。
喜怒哀楽が爆発していました。
序盤の持本さん青羽さんコンビとの洗濯物たたむシーンや、寝室でハリカちゃんと電球消し合うシーンは、コメディタッチに描かれてるけど、ハリカちゃんを違法なことには巻き込みたくない強い母親心を感じた。
他にも、8日振りにハリカちゃんが帰ってくる時には露骨に嬉しそうになるし、綺麗な格好をして欲しくて服も買ってたりする。
でも、怜さんのこともあってあまり母親気分でいすぎてはいけないこともわかってて。
偽札作りがバレた時には力ずくでハリカちゃんをおさえようとするけど、やっぱり上手くいかなくて。
そこからの台所のシーンは良かったなあ。
長回しだけど二人とも力の抜けたらやり取りがかなり自然で、半分くらいアドリブなんじゃないかと思ったよ。
亜乃音さんとハリカちゃんの健気さで上手く折り合いを付けられた様子。
ハリカちゃんは物凄く健気でしたね。
昼も夜もバイトして、彦星くんのためなら刑務所に入ることも躊躇しなくて。
いい子だ。
その後の、皆でケーキ食べるとこもなんか良かったな~。どうにも形容しがたいけど。
一方で、個性が見えないことが個性になっている瑛太は、今週も淡々と偽札の作り方を指導。
あまりにも滑らかに作り方教えてるもんだから先生に見えてきちゃったよ笑
持本さんがおっちょこちょいだけどやる気のある生徒で、青羽さんはお茶目な優等生って感じ。
終始飄々としているけど、陽人くんのビデオをハリカちゃんに見せている時はもはやこわかったなあ。
偽札作りを犯罪とは思っていない発言があったり、結構すごい。
でもそんな瑛太さんにも修羅場の気配!
奥さんに偽札作りがばれた!
怜さんと一緒のところを見られるよりかはましかもだけど、かなりの修羅場でしょう。
どのように取り繕うのでしょうか。飄々瑛太の焦ったところはたぶん拝めないでしょうが楽しみです。
偽札作りは一定のレベルを達成できたようだけど、残りの人間関係にも要注目かな。
彦星くんのもとに現れた女性の正体とは。
「私のパパと彦星くんの両親が会ってる」とは。
亜乃音さんに気がある弁護士先生は亜乃音さんの不審な動きに気付いてしまったかな。
眠ったと思いきや寝たふりだったとは。
普通に考えれば味方側だと思うけど、どういう役回りになってくるでしょうか。
総じて次回も楽しみです。
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~