ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

ハッピーアイスクリーム〜自由を望む2人の民〜

ストレスフリーに生きることを望むも仕事を未だ辞めることのできない情けな〜い2人の民によるブログです!ぜひご覧くださいっ!

日本社会は経営者・指導者にもっと優しくすべき。

 

 

2ちゃんねらーの言うことが正しければ、勉強も就活も頑張んなかった者は飲食、小売、介護、土方のいずれかしか働き口がないらしい。

 

 

正直そんなことはないとは思うが、上記の職は多種多様な人がいるのは事実だ。

 

 

学歴が高いものだけでなく、中卒者や外国の方も従業員にいて、その上に立つ経営者や指導者はその多種多様な人材を活かして仕事を進める能力が求められる。

 

 

今この多種多様な人材を活かす能力を持った経営者、指導者の必要性が高くなっている気がする。

 

 

なぜならば、AIの進化によって働き口が二極化し、機械を使う側と機械に使われる側が生まれ、その大多数が使われる側に回ることが予想できるからだ。

 

 

機械に使われる側が多数になった際、経済は少数の金持ちと大多数の貧乏人により構成される。

 

 

内需のみで経済を回すとすると少数の金持ちはお金をあまり使わずに貯金するか他の金持ちへと投資し、富を溜めることが予想されるので、あまり経済の回転率に期待ができない。

 

 

金持ち内の経済は活発に動くかもしれないが、日本全体で考えると回転率は悪いのではないのだろうか。

 

 

少数の金持ち内でしか経済は回らず、多数の貧乏人にお金が行き届かないからである。

 

 

逆に大多数の貧乏人はお金を使わなければ生きていけないのですぐにお金を使うため、経済の回転率ははやい。

 

 

貧乏人の方が金持ちより多数の人へとお金を流すことは言うまでもない。

 

 

そのため大多数の機械に使われる側の貧乏人が少しでもお金を稼げるようにするのが日本の経済を回す鍵になるのではないかと思う。

 

 

じゃあ内需産業じゃなくて外需に期待すればよくない?という意見が出てくると思うが、その考えは危険だ。

 

 

内需をないがしろにし、外需に依存するということは、海外情勢に振り回される可能性が大きい。

 

 

今現在の海外の景気が良いといえるのかは分からないが、仮によかったとしても日本がその景気に上手く乗っかれるかは分からない。

 

 

昔のように日本の技術が圧倒的な時代は終わったからだ。

 

 

もちろんそうでないものもあるが、真の完成された技術は模倣が容易でどの国でもどの地域でも実現可能な技術であるため、他国と差がつき辛く、外需で経済を潤すのは中々に難しい。

 

 

さらに日本の外交力を考えると、島国でかつ政治も与野党で全然話し合いが出来ていないため不安定極まりない。

 

 

そうなると内需、外需共に景気良くやっていく必要があるが、現在の内需産業を考えると内需の景気発展も中々に難しい。

 

 

内需産業では飲食小売の需要は落ちているかもしれないが、少子高齢化の影響で介護職の需要は大幅に上がっている。

 


東京オリンピックの影響か土方の需要も上がっている。

 


そんな内需産業の需要に対して、果たして経営者、指導者は多種多様な人材を活かして仕事を行えるているのか。


ここが現在の日本の大きな問題である気がする。

 

 

多種多様な人材の中には身勝手な人もたくさんいる。ハンデを背負っていたり、言葉が通じない人も多い。


 


そんな人たちも全部引っくるめて仕事をしなければいけないのでかなり過酷で大変だ。

 

 

 

だがその経営者、指導者は経験だけを頼りに、経営、指導をしている者が多い。

 

 

上に立つ者は必ずしも上に立つための教育や知識共有はされず、経験を積み上げていくことでなんとかするべしみたいな風潮が日本にはまかり通っている気がする。

 

 

結果、経営者、指導者は経験不足で空回りをし続け、心身を壊していくものが多いのだ。

 


よく人々はそんな職につくのがいけない。

 


勉強や就活をしないでそういう職に就こうとするからそうなる。

 

と言い訳するな論が唱えられるが、そんなことを言っていたらいつまでたっても状況は改善しない。

 

 

内需を潤すためにも、外需における地固めをするためにもこの多種多様な人材を活かす経営者、指導者の支援がもっと必要なのではないだろうか。

 

 

色々と長々語ってきたが結局言いたいのは店長辞めたい。