ドラマ 3年A組 -今から皆さんは、人質です- 最終話感想
こんにちは、こんばんは。クロです。
菅田将暉さん、永野芽郁さん、川栄李奈さん等出演ドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」最終話感想です。
前回記事はこちら。
happyicecream-okaeshi.hatenablog.com
終わりましたね。
柊先生から郡司さんへ、茅野さんから生徒たちへ、それぞれの目線で真相が語られる。
茅野さんの体験は辛かっただろうな、、
クラスでは奴隷扱いされて、崇めていたクラスメイトとようやく友達になれたと思ったら、救いきることができなくて。
でもそんな体験も、10日間を経て明日への活力に変わったかな。
そして、一番の見せ場は柊先生によるマインドボイスの生中継でしょう。
今までの経緯を時系列に沿って説明しながら、この事件を引き起こした目的も語る。
時間的にも熱量的にも、最終話の中で一番力の入ったシーンですね。
あれが、柊先生のやりたかったことの全て。
今まで生徒たちに説教していたことと本質的には同じ内容を、SNSの顔の見えない全員へ向かって話す。
言葉を荒らげながら、でも説教ではなく、祈る。
目的を果たした後にそのまま飛び降りようとするわけだけど、あの土壇場で信じる信じないゲームか。
冷静にメガネかけてるかけてないなんて見極めることなんてできないでしょ笑
そうして、事件は解決。柊先生の授業も終わり。
郡司さんは最後までかっこ良かった。
武智先生の扱いも上手く使いましたね。
生徒たちの後日譚をもっと観たかったけど、そこはhuluに回されてました。
本編に収めてくれれば一番だけど、結末自体がhulu延長戦に突入となるよりかはずっと良いです。huluまでは観ないけど。
あとは、マインドボイスの皆が、柊先生の祈りを最後まで聞き終えた後の反応も観たかったかな。
恐らく、数日間は一番のトピックだろうけど、すぐ風化して皆何事もなかったかの様に忘れていったと思う。
3回忌で茅野さんが語っていた様子でも、今回の事件に限らず世間は全然変わっていない。
それでも、一人からでも十人だけでも、柊先生の祈りを聞いて考えた人がいるはず。
最後のザ・ヒッキーの彼みたいに。
突っこみどころは多数あったけど、今までとは一風変わった学園ドラマに、今の時代を生きる人へ向けたメッセージの込められた良い作品でした。
最後に次期日テレドラマの予告がありましたけど、3つとも面白そう。
個人的にドラマQUEENで水川あさみさんの魅力に数年越しにはまりつつあるので、水曜は観るかな。
たぶん他のも何だかんだ観るかな。笑
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~