俳優・亀梨和也と山下智久について書いてみる。
こんにちは、こんばんは。クロです。
今期放送しているドラマに、「ストロベリーナイトサーガ」と「インハンド」という2つがあります。
前者にはKAT-TUNの亀梨和也さんが、後者には山下智久さんが出演しそれぞれ主題歌を歌っています。
この二人、僕にとってはかなり世代なんです。
小学5年生の時、当事KAT-TUNの大ファンだった姉の影響で観た「野ブタ。をプロデュース」以来、好きです。
特段二人の大ファンという訳ではないですが、位で言ったら「ファン」程度にはなると思います。
「野ブタ。をプロデュース」から13年半。
片やグループのメンバーが半分になって、片や自分からグループを飛び出して、13年半で大きく環境が変わりました。
2017年の「ボク、運命の人です。」で干支1周振りのタッグ復活を経て、今年、修二と彰の二人がそれぞれ別々にドラマ出て、主題歌ソロで歌っている。
そんなタイミングだからこそ、二人の(芝居の)魅力を文にしてみようと思います。
最初は亀梨和也さん。
昔の亀梨和也さんは、やっぱり見た目のイメージ相まって「チャラい」「ラブストーリーやってそう」ってキャラだったのかと思います。
「ごくせん」出ていた頃の年齢ではそれもかっこいいですし、「たったひとつの恋」「ヤマトナデシコ七変化」辺りも似合っていました。
「1ポンドの福音」「神の雫」のように色んな設定も持ち前のヴィジュアル活かしてかっこよくこなしていました。
でも、「FINAL CUT」の時にもこのブログで書いたと思うけど、彼の魅力は「かっこよさ」ではなく「美しさ」だと思います。
感情を圧し殺しての囁き。
行き場をなさそうに、0から100に爆発させる怒り。
頬を伝う綺麗な涙。
この辺りが武器な俳優さんだと思います。
そういう面では、「妖怪人間ベム」や「FINAL CUT」での姿が真骨頂なのかなと思います。
とにかく綺麗。
最近では「阿久悠物語」や「手紙」などよりニンを感じさせる役も増え、歳を追うごとにジャニーズ俳優ではなく1役者としての魅力がどんどん増していますね。
「ストロベリーナイトサーガ」での菊田という役はどんな人なのでしょうか。
第1話のみでは判別つきませんでした。
前作では西島秀俊さんが演じたキャラとのことで、なかなか味の異なる二人かと思いますが、どうなっていくのか楽しみです。
続いて山下智久さん。
山下智久さんは、個人的にはおどけた役が好きです。
「野ブタ。」の彰であったり、「プロポーズ大作戦」のケンゾーだったり。
おどけながらも、3枚目って訳じゃなく人間臭かったりもするんですよね。
最近TVerで観ていたこともあって、「クロサギ」の黒崎も好きです。バーン、毎度ありー、って。
原作は未読だからわからないけど、恐らくかなり山Pナイズされていたのかもしれない。
山下智久と言えばあの彰のおどけた口調、というイメージが強かったのかも。(その前にも「ドラゴン桜」とか出てるけど)
黒崎はそれがはまりつつ、クロサギとして生きる覚悟を背負った背景も見えて、バランス良いキャラだったなと思います。
堀北真希さんが引退した今となっては続編の映像化は叶わないか。岸部さんもだし。
以降出演作品を増やす中で、「ブザー・ビート」も「コード・ブルー」、最近だと「アルジャーノン」等で色んな役をやられていました。
そんな中、「ボク、運命の人です。」の神様。
あれは良かった。良かった笑
亀梨和也さんとの共演だったし、作り手側も多分に修二と彰をイメージしながらだったと思うけど見事に魅了されました。
今期の「インハンド」では、 今までの山下智久さんのキャラ良いところをミックスしたようなキャラ。
これからどんどんキャラ像も見えてくると思うし、楽しみです。
「ストロベリーナイトサーガ」「インハンド」の最終回までの展開はもちろん、今後の彼ら二人の活躍も楽しみです。
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~