ユイとかいう最強の名前をもつ女の子について。(タ)
ユイってのはすごい。
まず響きが可愛い。圧倒的に可愛い。
ユイって名前を見るだけで、
ん?この子可愛い?もしかして可愛いんちゃう?
と期待してしまう。
結衣 優衣 唯 由衣 結 佑衣
色んなユイを表す漢字があるが、どのユイにしても魅力がぐわんと溢れ出ている。
今回はそんなユイの中で特に印象深いユイ界のエリートについて語っていきたいと思う。
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〜YUI〜(シンガーソングライター)
ユイ至上最高にかっこいい存在。
僕はこの大変な社会に真っ正面から挑む、そんなフレーズが散りばめられたYUIの曲が大好きだ。
Rolling star,again,how crazy,GLORIA,It's all too much
など前向きに突き進むYUIの曲は日々を生きる勇気をくれる。
YUIの、生き様が鮮明に浮かぶかっこいいフレーズは春に吹き込む風のようにスーッと心の中へ吹き込み、ドクンッと大きく活力を生む。
青春時代YUIの曲をずっと聴いていた僕にとってYUIの曲は青春そのものだ。
YUIの代表曲としてCHE.R .RYという曲がある。
auのCMで流れていた曲だが、ガラケーが浸透し始めた時代を象徴する名曲となった。
相手からのメールを心待ちにする女の子の歌だが、男の僕も聴くたびにキュンキュンし、何度もはぁ恋してぇと枕に顔を埋め足をばたつかせた。
LINEはポンポンとテンポ良く連絡を取れるけれど、メールのように送ってから返ってくるまでじーっと待つあのドキドキ感はない。
あのドキドキ感をYUIのCHE.R .RYを聴くたびに噛み締める…。
本当にたまらない。
YUIはユイ界のカリスマだ。
・古手川唯(ToLOVEるのヒロイン)
ユイ至上最高にえっちぃ存在。
ToLOVEるは週刊少年ジャンプで連載していた平成時代で最も芸術的えっちぃ漫画。
主人公の結城リトは、周りの女の子を偶発的にえっちぃ行為をしてしまう。女の子たちは困惑しながらも優しくてテクニシャンなリトを好きぃってなっちゃう、という物語だ。(えっちぃけどHはしません。)
モザイクを使わずえっちぃ部分を隠すえっちぃな描写の最高峰であるToLOVEる。
そのToLOVEるで唯一破廉恥を許さず、リトを徹底的に弾糾する女子、それが古手川唯だ。
彼女の魅力はえっちぃ色髪の他の女子とは一線を画したロングの黒髪と、破廉恥を一切許さぬ言動とは裏腹に実は一番えっちぃ妄想をしているところにある。
言葉や態度で否定すればするほど自分の妄想は加速してしまうそのムッツリなところはこってこてのヒロイン像ではあるが、逆に王道過ぎるそのヒロイン像はえっちぃが蔓延るToLOVEる界ではとても貴重。
えっちぃToLOVEる界でまともであろうとする彼女も応援したくなるし、自分に素直になりたいと思う彼女も応援したくなる、そんな古手川唯はユイ界の名サブヒロインだ。
平成のハーレムえっちぃ枠がToLOVEるならば、平成のハーレム恋愛枠はいちご100%だと思う。
恋愛漫画のヒロインなのに、なんか好きな女の子というよりは可愛い妹のような微笑ましさがある南戸唯。
その妹のような彼女が、急に大人びた表情をするとドキッとしてしまう。
主人公の真中淳平を巡る恋愛戦線からは一番早く離脱したヒロインだが、最後の最後まで淳平に寄り添い、力になった彼女にいちご読者の誰しもが妹になって欲しいと思ったに違いない。
あどけない笑顔も、あどけなく素直な性格も、発展途上のお子様ボディも、何もかもが愛くるしい南戸唯はユイ界の名シスターだ。
・小倉唯(声優)
小倉唯に関してはあまり詳しくないのだが、小倉唯の口から発せられる「がんばり豆大福❤️」は瞳を閉じて、耳を澄ませば、鮮明に浮かび上がり、はぁぁぁぁぁん萌えることのできる至高の名言である。
声優の上坂すみれのラジオを聴いていたらゲストで小倉唯が出てきて、上坂すみれラジオのリスナーから届いた相談メールに全て「がんばり豆大福❤️」と可愛く応えていた。
あまりに適当なさの発言に上坂すみれは絶えず困惑していたが、その名言を聴いた瞬間、僕の心はズキュンっと、掴まれた。
その「がんばり豆大福❤️」は、聴いてから4年経った今でも未だに思い出し萌えができる凄い威力を持っている。
それを聴いて以降、僕は誰かを励ます際「がんばり豆大福!」と声をかけてみるのだが、白い目で見らた後冷ややかに「ダジャレやめろや。」と言われてしまうので、これは小倉唯が言うからこそ心に染み渡るんだなと痛感している。
萌え〜な声で「がんばり豆大福❤️」と人を元気にする小倉唯はユイ界の萌え応援団長だ。
けいおん!はオタク界で空前のバンドブームを生み、音楽チャートの上位を総なめし、萌え文化を加速させた、のほほんバンドアニメである。
平沢唯はそのけいおん!の絶対的主人公であり、後に爆発的に増える日常萌え系アニメヒロインの原点となる少女である。
怠け者でいつものはほんとしている唯は今までの行動的なヒロインとは一線を画し、その可愛さも異質of異質。
こんなヒロインで大丈夫なのか?と思わせる彼女だが、その成長を見ると微笑ましくて仕方がない。
怠け者でのほほんとしてる唯も音楽には真剣に向き合い、その才能はどんと発揮されたりされなかったりと忙しないけれど、とても楽しい雰囲気がびんびんに伝わってきて見てるこっちも楽しくなってしまう。
その行動一つ一つがみんなを元気付ける彼女はユイ界の名ヒロインだ。
・新垣結衣(女優)
新垣結衣に恋したことのない男はいないと思う。
ガッキーと親しまれる新垣結衣。
距離感はこんなに近いのに、なんでこんなに綺麗で美しくて可愛いのだろうとついついぼーっと見つめてしまうガッキーに男はみんな首ったけ。
ガッキーが長瀬くんと恋をしたのなら、がんばれっと二人の恋を応援し、ガッキーが舘ひろしと入れ替わったのなら、中身おじさんガッキーも萌えぇとときめき、ガッキーが堺雅人と裁判をしたのなら、振り回されてるガッキー面白可愛なぁとにやつき、ガッキーが星野源と踊ったなら僕も僕もとガッキーの真似をした。
ガッキーがポッキーを持ち踊ったならなら、ポッキーをパクパクッ食べ漁り、ガッキーが十六茶を飲めば、十六茶うまっとごくごく飲み、ガッキーがチキンラーメンを食べればチキンラーメン食いてぇなぁと鍋でお湯を沸かしてしまう。
ガッキーが彼女だったらなぁ。
少年時代何度も何度も思った。
ガッキーと結婚できたらなぁ。
成人しても思い続けた。
ガッキーに会いたいなぁ。
ガッキーの圧倒的可愛いさは最強かつ最高。
その圧倒的な可愛いさはユイ界のトップオブガールフレンドだ。
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ということで色んなユイについて語らせてもらった。
今回語らせてもらったユイたちは僕の青春時代をめちゃくちゃ濃く彩っている。
印象に残る彼女たちは共通してユイの名を持っていたのだが、ユイという名前には何か大きな力があるのかもしれない。
もし女の子が生まれて名前を考えてるお父さんがいらっしゃったら、是非ユイの名を検討してもらいたい。
……うむ。今日はそんなところで。
タク