ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

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ハッピーアイスクリームの文豪・タクさんの書く小説についての私見

 

こんにちは、こんばんは。クロです。

 

一昨日の5月1日、当ブログでは8つの文章を投稿しました。

ブログ開設以来、1日にこんなにたくさん更新したのは初めてです。

8つの内7つは、相方タクさんの自作小説でした。

4月30日にも2つ小説を投稿していたので、合計すると約10個にもなります。

 

そこで、今日はタクさんの書く小説についての個人的な感想というかそういったものをカタカタしていきたいと思います。

 

僕とタクさんは中学からの同級生なので出会って14年目になります。

昔から文章書くのが好きな変わった人で、中3ぐらいから定期的に僕のところにメールで長文を送り付けて送ってきて、感想を求められたりしていました。

高1くらいになると、周りにも彼の小説を読みたいという友達が何人か増えたため、彼が書いた小説を僕に送り、誤字脱字や助詞等を至極簡単に編集したものを僕が皆に発信するという謎の構図ができていました。

 

当時から色々と書いていましたが、設定としては高校生男女の青春系や部活系が多かったように記憶しています。

代表作は主人公とヒロインが異世界に飛ばされながらも何だかんだ奮闘するという当時流行のラノベ感強めなものでした。面白かったです。

ブラッシュアップしたものをこのブログでも公開してくれるといいですね。(当時は完結しないまま終わったので)

 

高3になると受験勉強やら何やらで彼からの小説メールはいつの間にか途絶えましたが、別々の大学に進学しても定期的に遊んでいる関係性は持続していたので、定期的に僕のところにラインで長文を送り付けて送ってきて、感想を求められたりしていました。

この頃も、やはり設定としては高校生~大学生くらいの男女の物語が中心でありながら、時折異質なものが混じってくるという様子でした。

そして送られてくる文章に小説調ではないものが増えたのもこの頃かもしれません。

 

社会人になると、論説文調に書くこともあれば、主人公にその考えを同調させることもあったり、あの手この手でいかに労働というものが不毛であり嫌いかということを伝えてきました。

あとは子供心を懐かしむようなファンタジー要素の強いもの、いきなりサイコパスっぽいものなど、作風の幅も広がったように思います。

 

彼は小説や漫画が好きなので、そうしたところから着想を得ながら自身の環境や経験による設定を加えていき文章を構成している。僕はそんな風に思っています。

だから、学生時代はやはり主人公の男の子が同級生に恋している設定が多く、自分の成長に合わせて主人公の居場所も学校から職場に変わったりするものが多いかなと。

あとは、主人公の家族構成です。

主人公に妹はいるけど、兄や弟がいた作品は僕の記憶の限りではたぶん存在しないです。たぶん男兄弟との何気ない会話を書く引き出しが少ないのかなと思います。

登場する母親が口うるさい系だったり、多かれ少なかれ自身の環境に影響を受けているのかなと思います。

 

そんな特徴もありながら、短編とは言えあんなにサクッと小説書けちゃうのはすごいなーなんて思ったりします。実に素人臭い感想ですが。

小説に限らず、こうしてハッピーアイスクリームとして共通アカウントでTwitterやブログをしていると当然彼の書く文章自体を多く目にする訳ですが、とても達筆です。

達筆という表現が正しいかはわからないですが、目線の独創性とか、書き方とか、なんか達筆です。(表現はそれっぽいものを使おうとして若干用途異なっていたりしますが。)

読んでいてワクワクするというか、次はどんな目線なんだろう、どういうことを書いているんだろうか、と楽しみながら読んでしまいます。(全部ではないけど。)

 

普段のラインとかでは「おけ」「悲しみ」「泣いた」「うむ」「草」「おなしゃす」辺りで8割以上の会話が形成されており、定型句をその場の流れで判別し返事をするだけのAIとラインしているのか?と思うことがあるくらいな手抜きコミュニケーションをされているのに、書きたい文章のこととなると何かスイッチが入るんでしょうね。

 

こんな感じで肯定的なことばかり書いていると彼は図に乗る可能性があるので、ちゃんと他のことも書いておくと、【全体の構成を決めずに書きたいところから書き始めるから途中変な失速をし墜落することがある】【飽きっぽいから途中から面倒になり迷走する】とも思いますけどね。

高校時代の代表作はそれで未完のままフェードアウトした訳だし。

先日投稿された小説の大半も実は大学~社会人なり立て時に彼が僕に送った小説をそのままこっちに持ってきた手抜きな記事です。

僕の分を12時に予約投稿するってことになっているのにそこに被せてくるし。笑

 

タクさんは将来的に物書きになりたいと話すこともあり、色んな方に読んで頂いて長短批評してもらうことで自身の成長に繋げていきたいと考えていると思うので、良かったら皆様、ブログでもTwitterでも、お気軽に感想を教えて下さると幸いです。

 

最後に、そんなタクさんが以前の記事で自分が文章を書くことについて言及していた一節が個人的には結構好みだったりするので貼っておきます。

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それでは、今回はこの辺で。

以上クロでした~

 


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