映画 太陽は動かない 感想
こんにちは、こんばんは。クロです。
年度末ですね。春めいて来ましたね。卒業シーズンですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
僕はと言いますと、まあ仕事のことなんて書いてもしょうがないのであれすると、いよいよ花粉症になってしまったようです。
ふと、このブログでもだいぶ初期の頃に花粉症になったかもしれない話を書いたなあと思い探してみると、ありました。
happyicecream-okaeshi.hatenablog.com
3年前。
「今年はいよいよひどいです。」と記していますが、その後3年間順調にいよいよひどいを続けているようです。
反面、「薬?の購入も検討したレベル。」と記していましたがその後まだ薬は買っていません。
ギリギリのところで持ちこたえているのかな。
えーと、花粉症以外だと、2ヶ月くらい前から相方とラジオ始めました。zoomで録ってYouTubeで配信してます。
少し前に書いたブログでもちょっとだけ触れましたね。
この件はブログでしっかり紹介をしろと相方から指示されているのでそのうち書こうと思っています。
と、言うわけで、タイトルでお分かりの通り映画を観て来ました。
映画館の営業時間もかつての「いつも通り」にようやく戻りつつあり、仕事終わりにふらっと行きました。
最後の仕事終わり映画は去年1月の『ラストレター』だったので、1年以上振りになります。
その間、転勤で職場が変わったので当然職場最寄りの映画館も変わりました。
今は職場のビル出て数十メートル、徒歩1分とかです。
コロナじゃなかったらもっと行きまくってただろうなあ。
まあ普段はドラマをリアタイしたいから結局行くのはクールの間の時期メインになっただろうけど。
そんなかんなで観て来たのがこちら。
『太陽は動かない』
割りと前から予告編で気になってたやつです。
コロナによる延期で、満を持して3月頭に公開したばかりです。
さて、ここからが本題な訳ですがなんだか眠くなってきてしまったので簡潔に書いていきますね笑
あ、ネタバレ含みます。ご注意下さい。
例によってあらすじ書くのは苦手なので公式サイトとかで確認頂ければと思いますが、ざっくり言うと心臓にチップを埋め込まれた産業スパイの物語です。ざっくり笑
そして、一言で感想を書くと、
「2時間じゃ短い!」って感じです。
「ここから面白くなるところじゃん!」なところで終わります。
いや、ぷっつりカットアウトする訳じゃないけど、観る側にとって知りたい背景が集まって、「よし!ここから!」になるところで終わりました。
まあ終わる少し前から劇伴の盛り上がり度が上がって明らかに物語も山場を迎えていたので、「あ。これここで終わるか?」と思っていたらしっかりそこで終わりました。
いや、ちゃんとその話はエピローグ的要素も含めてしっかり終わっていたけど、踏まえてのもう少しの展開が観たかった。
とかなんとか思ってたら、原作は三部作で今回の映画は1~2作目がベースらしいと知る。大変失礼しました。
良かった絶対続編ある。
映画も続編やる気満々で終わってたし、是非とも観たい。
何だかここまですごく悪口のように見えるかもしれないですが、悪口な意図は全くないです。
序盤のアクションシーンから引き込まれたし、主人公(鷹野・藤原竜也)たちのシーンと島での青年たちのシーンを交互に見せて、実は青年が後の鷹野でした~なところはデイビッド・キムとのライバル関係を示すバトルシーンの描写とあわせてとってもかっこ良かったです。
藤原竜也かっこよい。
青のSPで直近まで見慣れていましたが、やっぱり新鮮に映画で観ると再認識。
藤原竜也の発声がすごく好き。
鷹野がなぜ産業スパイになったのか、鷹野がどういう人間なのかが分からないままテンポ良く進んでいき、風間(佐藤浩市)にケガを残してしまったあの日の出来事まで観てようやく鷹野の人間性が見えて「よし!ここから!」で終わった感じです。映画の尺にあわせる過程で色々省いたんだろうなと思うと、ここまで見せた後の続編とても観たい。
あとは、田岡(竹内涼真)の目立つシーンがあまりなかったなというのもありました。
鷹野以上に田岡がどんな人間かは伝わりにくかったので、この役に竹内涼真を使うのはもったいないよな~、なんて。
とかなんとか思ってたら、昨年WOWOWで全6話のオリジナルドラマやってました。
エンドロールの脇で流れていた前日譚的なのもよく作り込まれているな~とは感じていたのですが、がっつり360分放送済みだったとは。大変失礼しました。
映画本編冒頭ですぐ退場になってしまう市原隼人も出番多そうだし、映画には出てこない多部未華子や小市慢太郎も出演していたみたい。
こっち観ていたら田岡のバックボーンもっと掴めたかもですね。
これから映画観る方は事前にWOWOWドラマシリーズ観てからだと良さそうですね。
こんなもんかな。
あとはまあ、どんな役でもめちゃくちゃ丁度良い存在感と抜群の演技力を放つ(と個人的に思っている)クイズ番組とは違う魅力の宮崎美子のこととかも書けそうだけど、収拾つかなくなりそうなのでやめておきます。
果たしてこの記事がタイトルの「映画
太陽は動かない 感想」に見合う内容になっているかは分かりませんが、まあ良いと言うことにします笑
そんなところで、そろそろ眠気もピークになりそうなのでおしまいです。
ラジオも聴いてね~
それでは今回はこの辺で。
以上クロでした~
YouTubeでラジオを始めてみた件
こんにちは!
タクです!
おっひさしっぶりっですねぇー!
久しぶり過ぎてブログ書く時のテンション忘れちゃいましたけど、とりあえず書き連ねてみます。
ブログに飽きたとかではなく、最近新しいブログを作ろうとね、思ってつまづいて思ってつまづいて……
YouTubeをはじめました。
いや、別にブログをもうやらないとかではないんですよ!
僕は色んなね、創作活動をやりたいなと思ってますが、今のところ文章を書き連ねるのが一番自分に向いてると思ってるので、ブログは一早く新しいスタートを切りたいんですよ。
でもまあまだ若い(26歳)んでね、僕も、色々とねやりたいことがあるので試しに色々やってるんですよね。
マイペースなもんで、一個のことに打ち込めればいいんですけど、中々そうもいかない感じなんですよ。
色々やって地固めして、結果ビッグになってる、そんな感じに進んでればいいなと今生きてるわけです。
そんなこんなでですね、最近YouTubeを始めました。
僭越ながら2つのチャンネルで活動をしてます。
一つはたけぼっちというチャンネル。
このラジオは僕個人でやってるラジオで主に
白日を風呂場で歌う
というチャンネルになってます。
色んな歌い方で白日と向き合っていくといった感じです。
今のところ白日を歌う動画ばっかあげてますが、こっちの方は気ままにやりたいことを動画に残したいと思っていて、白日は今後も歌い続けると思いますが白日を歌う動画以外も気分で適当にあげていきたいと思ってます。
ルールは特にありません。
そのうち売れればいいなと思ってやってます。
YouTuberの個人チャンネルみたいなイメージですね。
編集技術がないので今のところは風呂場で撮るしかないんですけど、いずれは自分なりのクリエイティブを創出できる場にしたいなと思います。
まずは歌を一本上げたい…!
顔も普通に出してます。
タクのご尊顔が気になる方は是非見てチャンネル評価と高評価お願いします。←言ってみたかった。
もう一つら
チャンネル
で、クロと一緒にラジオをやってます。
今までお互いのことをブログで触れてはきましたし、ブログの運営も二人でやっていましたが、皆様に二人での活動をそのままの形で露呈するのは初めての試みですね。
お互いラジオはまあまあ好きで、いつかやりたいねなんて言ってて、2月くらいから始めてみました。
既に第6回まで収録していて、日曜の朝にzoomで電話したログをクロが編集してあげてるラジオ番組となってます。
色々コーナーは作ってやってみてるんですけど、まだリスナーが少なくてお便りもないので、まだあんまりラジオ感はでてないなぁと個人的には思います。
一人で好き放題書くブログと違って、二人で話しながら進めていくので、自分の話したいことが全部話せるわけではないですが、二人で話しながらだからこそでてくる話も沢山あるので聴いて欲しいなと思います。
YouTuberぽいことをしててもラジオをやってても、観るのとやるのは全然違うなって思います。
やりがいがありますねYouTube。
難しいけど面白いし、自分のアイデアを形にできるのは本当楽しいです。
妄想の中ではこなれたYouTube活動ですが、現実だと中々上手くいかないんですけどね。
いつか普段見ているYouTuberとコラボしたり、公営のラジオのパーソナリティをしたり、THE FIRST TAKEで歌ったり、DAMチャンネルで歌を紹介したりしたいですね。
もちろん、ブログや小説も続けていきたいし、他のことにもチャレンジしてみたいです。
頑張るぞー!
そんな感じでこれからもちょくちょくYouTubeを更新していきたいと思います!
ってな感じで今日はここらへんでお開き!
以上ハッピーアイスクリームのタクがお送りいたしました〜!(ラジオパーソナリティ風)
イオンシネマのワンデーフリーパスポートで映画を観て来たお話し。
こんにちは、こんばんは。クロです。
例によって、久し振りのブログです。
今年初ですね。
あけましておめでとうございます。(2月20日)
さて、ちょっと前のことになりますが、映画を観て来ました。 (2月11日)
今年初ですね。
皆さん、イオンシネマのワンデーフリーパスポートってご存知ですか?
え?知らない?
そうですよね。僕も知らなかったのですが、たまたま少し前にTwitterでどなたかが投稿されているのを見つけて、「めっちゃ良いじゃんこれ!」ってなって活用して来ました。
詳しい説明はイオンシネマのホームページに譲りますが、ざっくり言うと、
【1日映画見放題+ソフトドリンク飲み放題で2,500円!!】っていう価格設定なぞな大サービスです。
大人1枚通常は1,800円なので、2作品観ればすっかり元が取れる計算になります。価格設定なぞな大サービスです。
僕の住んでる街の近郊にもいくつかイオンシネマがあるのですが、自家用車を持っていない僕にはそこそこの距離。
電車乗り継いで行っても最終的にちょっと歩くみたいだし、バスはよくわかんないし。。と言うことで自転車で45分かけて行きました笑
道自体は仕事の時に車で通る道が多く迷う心配もなかったので、意外と45分自転車行けました笑
早起きして、8時過ぎに家を出発。
休みの日にこんな早くから自転車で出かけるなんて久し振りでした。
気温もまあまあ暖かくて、爽やかな朝。
8時50分くらいにショッピングモールの駐輪場へ到着。
モール自体の開店時間はまだのようで、入り口は閉まっていましたが、少しうろうろしていると早くから開店しているスーパーの入り口を発見。
無事店内に入店成功です。映画館が何階か事前に確認しなかったのですが、「たぶん上の方だろう」とそそくさとエスカレーターを上がりました。
すると3階辺りまで行ったところで行き止まり。ここより上はまだ開店時間じゃないみたい。
おいおい、なんて思いながらよくよく確認すると映画館があるのは別棟と発覚。
よくありますよね、映画館棟と専門店棟みたいなの。
数分かけて無事映画館棟へ到着。
ワンデーフリーパスポートを買おうと列を探すと、結構な長蛇な列でした。
やっぱり皆朝早くから来るんですね。
祝日と言うこともあり、また、この日公開になる映画も多かったという理由もあったのかもしれません。
カップルや友だち連れ、僕のようなお一人様など、色んな方がいました。
10分くらい並んでようやくワンデーフリーパスポートゲット。
最初に買う時に2つまでチケットを購入し、それ以降は1作品終わるごとに次の作品のチケットが買える仕組みのようでした。
ぎりぎり朝イチのコナンのチケットを確保し、もう予告編が始まっている中オレンジジュース(これが無料)と朝食変わりのホットドック(これは有料)を購入しスクリーンへ。
午後も2作品鑑賞しました。
フリーパスポートで無料になるドリンクはソフトドリンクだけでなく、一部のホットドリンクも飲めるようでした。
ホットココア好きな僕には嬉しかったです。
最後の作品を終えると時刻は17時30分 頃だったでしょうか。
もう1作品観ることも出来そうでしたが、翌日が普通の平日だったので断念。
45分かけて家に戻り、道中夕御飯を済ませ、VS魂観て、千鳥のクセスゴ観て、知ってるワイフ観て、アメトーーク観ながらうとうとして、その日は終えました。
充実度の高い休日。
ちなみに、今回観たのは3作品。
「名探偵コナン 緋色の不在証明」
「ファーストラヴ」
「すばらしき世界」
3つもあるので長々と個別の感想は書かないですが、三者三様、それぞれの世界観でとっても良かったです。
「緋色の不在証明」は、赤井ファミリーの登場するアニメ回の総集編映画なので新しいシーンはほっとんどないですが、たっぷり魅せてくれた緋色の真相は結末知っているのに新鮮に興奮しました笑
まさか、ここまでとはな。
コナンの映画でお馴染みの「俺は高校生探偵~」をアレンジしたバージョンも最高に最高でした。
「ファーストラヴ」は、コナンの雰囲気とは一変。
今回の3作品の中では、もしかすると観る人によって最も好みが分かれる作品かもしれません。
難しいテーマを深くじっくり描いていました。
回想で大学生を演じる中村倫也がなんか面白かった(笑)のと、芳根京子の演技力はやはり抜群だったのと、Uruの主題歌が世界観にあった素敵な曲でした。
「すばらしき世界」は、これまた違った世界観。
2作品目の予告で出てきて、当初の予定と変更して急遽観たのですが、良かったです。
「この世界は生きづらく、あたたかい。」というキャッチコピーがぴったりの作品でした。
最近引っ張りだこの仲野太賀と長澤まさみに興味を持って観ることにしたのですが、役所広司の一挙手一投足がまさに登場人物の生き写しのようでした。
このワンデーフリーパスポート、3月4日までらしいです。
あと2週間くらいで終わっちゃうんですね。。
まあ価格設定なぞな大サービスですからね。
むしろ1ヶ月以上も続けてくれて感謝するべきか。
2020年は、鬼滅の刃のおかげで何とか持ち直したものの、映画業界(というかエンターテイメント業界)にとってかなり苦しい年だったと思うので、このワンデーフリーパスポートきっかけでもたくさんの人に映画館へ足を運んでもらえたら嬉しいななんて思います。
映画館は人と喋らないし換気ばっちりだし感染症対策の出来た場所ですからね。
ワンデーフリーパスポート、おすすめです。
そうそう、イオンシネマのポップコーンは結構量が多めなので、一人で行かれる方は気を付けて下さいね。
「これくらい食べられるだろ~」と特に何も考えずMサイズを買った僕は2作品かけてようやく食べ終えました笑
3月4月は昨年コロナの影響で延期された作品が徐々に公開され始めている関係で、観たい作品がたくさんあります。
「奥様は、取扱い注意」
「太陽は動かない」
「ブレイブ」
「シグナル」
「緋色の弾丸」
ぱっと思い浮かぶだけでもこんなに。。
今回断念した「花束みたいな恋をした」「さんかく窓の外側は夜」もいつまでやっているか分からないですがまたチャレンジしたいです。
2021年はたくさん映画を観られるといいな~
あ、そう言えば僕らハッピーアイスクリーム、先日ラジオを始めまして、明日(2月21日)収録・配信の回でこのワンデーフリーパスポートや観た映画について話そうと思う(予定)ので、興味あったら聴いて下さると嬉しいです~!
最後にお知らせになってしまいましたが、それでは、今回はこの辺で。
以上クロでした~
【アニメ】とらドラとかいうわけのわからん青春好こ
青春の形って人それぞれだと思う。
恋愛の形も人それぞれ。
好きだと思う理由も、好きな人に向けた行動も、その行動に対する応え方も人それぞれ。
でもそこに理屈ってあんまり介在しない。
好きに理由を求めて、行動に意味を当てはめて、その行動に対して決まった答えがあるって決めてしまうのって野暮だと思う。
そりゃあストーカーまがいの自分本位な行為はNGだけれど、そうじゃなければ何でもありだ。
泣いて笑って怒って。
ドキドキして、ワクワクして、メソメソして。
側から見てたらもしかしたら滑稽かもしれない。
側から見てたら恥ずかしいことかもしれない。
でも当人の本気の想いはかけがえのないもので、そのこうどめちゃくちゃかもしれないけどそこがいい。
そう思える作品No. 1が「とらドラ」だ。
ストーリーがすごいいかと言われるとそれは分からない。
ん?これどゆ意味?って感じるところも多々ある。
昔見た時は俺がまだ高校生で恋愛経験があんまりないから分からないのかと思ってたけど、大人になった今でも分からないものは分からない。
とにかく登場人物の爆発した感情が行動に繋がってて、「えっ?なんでこんなことするん??」ってなることが多々ある。
でも何回見ても、面白いし感動する。
久々に見ると大河の可愛さも、みのりんの魅力的なところもあーみんの大人なところもとても素敵に感じるしめちゃくちゃ好きだ。
みんな本気で自分を生きていて、生き生きしてて、キラキラしてる。
青春はぁぁぁぁぁぁんってI screamしてしまう。
そしてとらドラのストーリーにはところどころで考えさせられるシーンがある。
じーんとする。
俺がこの場にいたらどうするかなぁって唸る。
人との関わり方って難しい。
どこに地雷があって、どこにときめくのかって難しい。
とらドラで印象的なシーンがある。
海でのお泊まりのシーンだ。
主人公のりゅうじが想い人のみのりんに彼氏いるのかってきいて、みのりんはその質問に幽霊を信じてるけど見たことがないんだと返すそんなシーン。
幽霊が見える見えないと人を好きになるならないの話を繋げてみのりんは自分の正直な気持ちを応えるのだが、りゅうじはみのりんのその答えに幽霊も気づいて欲しいって思ってるんじゃないかなと自分の思ったことを述べる。
その幽霊の下りは少しくさい話し方かもしれないけど、好きとか好きじゃないとかの話が照れくさくて、それに戸惑ってるあの雰囲気感がとても好きだと感じる。
ストレートに想いを伝えることができない人の青春も、好きな意味が分からないと悩む青春もその時の感情を示す幽霊の話もとても素敵だなと思う。
がむしゃらに青春を生きる。
側からみると訳のわからない分からない青春かもしれないけどその訳の分からなさがとてもまぶしい。
俺もこんながむしゃらな眩しい青春群像劇を描きたい。
そう思った。
あんまりみてはいないけど、M-1について語っていくぅ
昨年のM-1
おれは友だちのK君もY君と遊んでいたからあんまりみてない。
今年からかは分からないけどM-1の公式がYouTubeに動画出していたのでそれだけちらっとみていた。
優勝はマヂカルラブリー。
前回でたM-1で上沼さんに酷評されたのを振りに使ったおかけか流れにのって優勝した感じがする。
他の漫才師の漫才はあんまり見てない。
見取り図とおいでこやすこがとオズワルドあたりはみた。
全体像がどうとかは知らないが、マヂカルラブリーの漫才が本当に漫才だったかどうかの議論と今年のM-1は昨年に比べてレベルが低いのではないかな議論は良く目にしているので、漫才についてみんなが色々意見を言う大会だったんだなぁとぼんやり思った。
最近、ネットのせいか、SNSのせいか、コロナで暇なせいか、同じ動画を繰り返し見て、それに関連した動画も繰り返しみて、コンテンツの消費スピードがめちゃくちゃ速くなっている。
だから素人でも大分色んな芸人のネタを見るようになって、自然と玄人だと錯覚する人が増えた。
その錯覚も結構錯覚だと馬鹿にできなくて、その錯覚をブログにあげれば一評論家の意見と同じになるし、その錯覚をもとにネタをあげれば芸人と近い立ち位置になることもできる世の中だから、M素人が言ってることだしとも言いづらい。
その意見がネットを通じてダイレクトに芸人に押し寄せられれば芸人も変化を余儀なくされてしまうこともある。
大変だなぁと感じる。
個人的にはマヂカルラブリーの漫才って一見異質にみえるのだけれど、漫才の中では割と定番の漫才だと思っている。
最初に軽くトークをして、ボケがコントをしてツッコミがそれにツッコミを入れていく。
名付けるならば「ワイプツッコミ漫才」といったところか。
バラエティのロケのボケをワイプからツッコむのに似た漫才。(千鳥の相席食堂みたいな)
よほど常軌を逸したものでなければ漫才だと思っている節が自分にはあって、前説とか解説を入れればあるある探検隊ですら漫才と言えるんじゃないかと思っている。
あれは漫才だとか漫才じゃないとかいうのもその人の自由だが、自分からするとマヂカルラブリーの漫才は漫才だったと思うので、優勝が不当だ!みたいな意見をみると、そんなことはないんじゃないかなぁと思う。
審査員の買収だとか、番組との交渉の結果優勝だとか、よほどとんちんかんな審査だったとかなら分かるけれど、今回の優勝はど正当な優勝だと個人的に思う。
今年のM-1はみてないが、昨年のM-1はなんというか令和の釈明期みたいなM-1だったと感じる。
面白く、目新しい漫才が沢山出てみんながそれを真似するような漫才が数多く出て、漫才のコンテンツとしての広がりを誰もが感じとったんじゃないかと感じる。
今年のM-1は昨年に比べると見知ったメンツが多く、面白いけれどみたことあるよなと感じて、昨年と目おとりしてしまったんじゃないだろうか。
安定はしてるけど、ベテランや中堅が出てるお笑い番組に比べるとイマイチ新しい漫才もなかったから、中途半端に感じてしまったのではないかとも感じる。
そういう意味だとジャンプの連載と同じでM-1は新規の爆発力か王道の安定感のどちらかに大きく舵をきっていく必要があるので、ネットで漫才が見尽くされる世の中では年々難易度が上がってきて、お笑いがブームになればなるほど面白い漫才を作るのに苦労する気がする。(ワンピースや鬼滅のように王道をいくか、磯部磯部衛みたいに気を衒うか的な。)
まあなんにせよ来年はどんなM-1になるのか、来年はちゃんと全部M-1みようと思った。
全部見た上でブログを書こうかと。
まあ、もっとも、来年はみる側ではなく、出る側になるつもりだが。。。!
現実逃避の質を上げれば現実も輝くのではないか
それにしても近頃の現実はひどいもんである。
コロナは流行るわ、寒いわ、だるい仕事が多いわ、遊びの予定がブッキングするわで大変ひどいもんである。
一個問題が解決して一息つこうとするもまた問題が発生する。
一つ計画を立てると、すぐに計画を邪魔する予定が立つ。
今年の漢字は密とかいう微妙な感じで締め括られ、嵐はもうすぐ解散。
東京を中心としてコロナ患者が増え自粛ムードもぶり返しつつある。
現実を真っ正面から見れば見るほどに、現実というのはいかに怠く、面倒なものであろうか。
日光の三猿ではないが、現実のことなど見ざる言わざる聞かざるとスルーしたいことばかりである。
そんな現実に対して世の歌や小説は大抵立ち向かえと声をあげてプッシュするが、現実なんぞ逃避するに越したことはない。
明日やらなければならないこと、昨日までに犯してしまったこと、今日発覚した問題でさえ全てを空と見做し、無視してしまえばよい。
現実のことを考えれば考えるほどに、頭の中は氾濫し、混沌に支配されるのだ。
現実を生きる最中で現実逃避の質を上げることを意識したことはあるだろうか?
現実逃避の質を上げ行動したり、思考を巡らせたことはあるだろうか。
大なり小なりあるだろうが、現実を生きる上で、現実逃避を上げることは重要だ。
好きな音楽を増やすとか、とりあえずエッチな絵を描いてみるとか、クソゲーを進めたり、惰眠を貪ることは大切なことだ。
現在で暗いことがあったなら現実逃避の質を上げ、人生のコントラストを調整する必要がある。
頑張って、頑張って、それでも頑張って現実と向き合い生きることは立派なことだと思う。
そうしなければ成し遂げられないこともあるだろう。
でもそれと同じくらいに、現実逃避の質を上げることも立派なことである。
自分を守る上でも、他人と関わる上でも、自分の精神衛生を保ち続けること、それは時として現実に真摯に向き合うことが正しい方法じゃない時もある。
現実と離れた位置に自分を配置し、現実以外にも自分の場所があることを自覚すれば、その非現実が現実を輝かせることに繋がる。
現実の自分と、非現実の自分のどちらも大切にし、現実と同じくらいに現実逃避に力を注げば、輝ける未来を手繰り寄せることができるのかもしれない。
東京03 第22回単独公演 『ヤな塩梅』感想
こんにちは、こんばんは。クロです。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
12月に入り、一層冷え込んで来たように思います。
師走とはよく言ったもので、あっという間に残りの日々も駆け抜けていつの間にか2021年に突入していることでしょう。
さて。
クロの記事は映画感想が多めですが、今回は東京03です。
第22回単独公演『ヤな塩梅』観て来ました。
例年は全国をツアーで回っていて、旅行かねて行ったことない地方とか行きたいなーなんて思ってたのですが、今年はコロナの関係で次々と中止。。
本来5月に幕が上がるはずだった東京公演を観ることが出来たのは9月に入ってからでした。
その後も、この情勢の中でも最大限の観戦予防策を講じた上で11月中旬に大阪公演が披露され、11月下旬の東京追加公演で大千秋楽を迎えました。
僕はと言うと、結局感染対策を徹底した上で3ヶ所とも参戦して来ました。笑
大竹元マネージャーのピアノから始まるオープニングでは毎回高揚し、コント7本、幕間映像はどれもお腹を抱えて笑い、エンディングではスタッフロール観ながら涙が出ました。
どのネタも本当に面白いんですよね~
最初の2分くらい笑いのない真面目なお芝居でフリを作ってからのドカーンと持ってくるのが大好き。
客席もソーシャルディスタンスで一席間隔とかになっているのに、笑いの山場では全体がどよめくんです。
あの空気の中でコントが出来るのは気持ちいいだろうな。
個人的には6本目のコントのフリ方、豊本さんの台詞で客席どよめく大爆笑が起きる瞬間がとても好きです。
東京03のコントは、ダウンタウンが作ったボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミのような分かりやすいシステムではないし、ドリフターズのようなドタバタ劇に主軸が置かれているわけではないから目立ちにくいです。
それでも、日常に潜むあるあるや人の感情の機微を切り取る会話劇はもうほんとに最高なんですよ。
台本だけ読むと恐らくそんなに大爆笑するものではないと思うけど、それを演じる3人の(というかほとんど角ちゃんの)魅せ方が加わるとあら不思議の大爆笑。
「このネタで見せたい人間味」を軸に据えて目先の笑いになびかずにピークまでの感情の流れを分かりやすくして山場で大爆発させるコントの作り方、憧れます。
そして、今回の『ヤな塩梅』のコントや幕間映像には「前向き」というキーワードが多く登場するように感じました。
作り手が意図して盛り込んだかは分かりませんが、この時代に、観た人に前を向かせる力がある2時間だったなと最初に観た時に思いました。
(本当は11月末までは見逃し配信やってたので、是非観て下さいね!の宣伝しようと思っていたのですがうっかり期間終わってました笑)
2020年を振り返ると、今年の東京03は(ファンの贔屓目もあるけど)大活躍でした!
飯塚さんがカロリーメイトのCMやドラマに出たり、角ちゃんが半沢直樹やお酒のCMに出たり、ファンとしては嬉しい限りです。
角田さんはCM5本出てるらしいですよ。ジャニーズかよ笑
本業のコントでも、時勢に対応して5月のリモート公演『隔たってるね。』では企画から僅か1週間程度で普段のライブ顔負けの完成度を披露し、『ヤな塩梅』の東京公演では見逃し配信も実施していました。
作家のオークラさんや素晴らしいスタッフさんの力も借りながら、40代後半のおじさん3人があの手この手で大好きなコントを楽しんでいる様子は20歳以上離れている僕にもとっても素敵に映りました。
(そんなリモート公演は東京03第2チャンネルという公式YouTubeでご覧になれます。『ヤな塩梅』の最終ネタも早速アップしてくれています!)
そんな彼らの公式ファンアプリ「東京03COMPANY」も絶賛会員募集中です!
単独公演のチケットが一般より先に応募出来たり、人間の灰汁が詰まった人間ラジオを聴けたりと、月額600円に見合う内容です。(個人の感想です。)
ここまで読んで下さった方はかなりの東京03ファンだと思うので、良かったら気にしてみて下さいね!
長くなってしまいました。もう終わります。
コロナに、色んなことに、負けずに頑張りましょうね。
見せてやれ、底力。
それでは、今回はこの辺で。
以上クロでした~
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