ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

ハッピーアイスクリーム〜自由を望む2人の民〜

ストレスフリーに生きることを望むも仕事を未だ辞めることのできない情けな〜い2人の民によるブログです!ぜひご覧くださいっ!

ヤングに合わせるべきか、アダルトに合わせるべきか、日常生活の言葉遣い論議

 

 

昨日、夜勤前の晩御飯中、夜勤は日勤や夕勤に比べ、客の民度が低いという話を母とした。

 

 

母は民度という言葉を知らず、「民度?なにそれ?」と言った。

民度について軽く説明すると、母は「そんな知らない言葉当たり前のように使わないで欲しい。そういうみんなが使わない言葉を使うのはよくないよ。配慮が足りない」と文句を言ってきた。

 

むっときて「みんな使ってる言葉じゃない?そう思ったから普通に話してるし、知らないって分かってたら最初から使わないか、説明してから使うようにするよ。」と反論すると、「みんなって誰?あんたの周りだけじゃないの?」と返された。

 

 

納得がいかず、民度に関して調べてみると、民度は元々あった言葉ではあるが、よく使われるようになったのは最近で、ネットがそのきっかけとなっているらしいことが分かった。

 

 

今思えば、確かにネットをあまり使わず民度という言葉にあまり接点のない母に、民度という言葉を使ったのは間違いだったかもしれない。

 

 

でも、母は今回の件限らず、自分の知らないことに対してあからさまなNOを突きつける人間で、話の腰を折ってまで言葉選びや文章表現に文句を言ってくる。

 

 

時代は変化している。

 

辟易とするくらい目まぐるしく変化している。

 

その中で言葉も変化している。

 

 

相方はよくエモいという言葉を使うが、エモいという言葉を知らない人にとってはなんのこっちゃとなる。

 

 

でも、自分の民度や相方のエモいのような言葉を理解できなかった際、それについてNOを突きつけて知らないまま済ますのはその人にとって本当に良いことなのだろうか。

 

 

自分が知らない言葉が流行って、それをみんなが使うようになった時、その言葉を知らないまま放置していたら、それはもうただの語彙力不足になってしまわないだろうか。

 

 

そんなことを思いながら母と話を続けて、母に「台風が今日のような月曜日来てくれれば、上司が自分の代わりに台風対応してくれるから良いんだけどな。」と言ったら、母「今日の場合は過去形だから良かったっていうべきじゃない?言葉をちゃんと使いなさいよ。」と訂正してきた。

 

 

「えぇどっちでもいいじゃん。意味通じるじゃん。」と呆れながらも、会話が進まないこの母とスムーズに話を進めるためにはいつもより言葉に配慮しないといけないのかもしれないなと思った。

 

 

f:id:happyicecream-okaeshi:20180904212302j:image