ドラマ リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子 第9話感想

こんにちは、こんばんは。クロです。

米倉涼子さん、林遣都さん、向井理さん等出演ドラマ「リーガルV 元弁護士・小鳥遊翔子」第9話感想です。

前回記事はこちら。

happyicecream-okaeshi.hatenablog.com

めちゃくちゃに見ごたえのある最終回でした。
スポーツジムのロッカーを1ヶ所ずつあける泥臭さはこのドラマっぽいかな。
今期のもう1つの弁護士もののスーツでも、鈴木先生の泥臭い頑張りはあるけどこっちのには敵わないかな。
向こうはやっぱり洋ドラマのリメイクって感じで、このドラマとは全く違う魅力があるよね。

そんな訳で頑張る京極事務所御一行。
車掌風の号令もこのドラマっぽいね。
久しぶりに鉄道要素多かった気がする。

しらみ潰しに頑張るチーム京極に立ちふさがるはブラック天馬先生。
あの二面性はこわすぎる。
にこにこしてる小日向文世さんはバッチリのキャストだよね。

絶望しかけた小鳥遊さんに再び元気を与えたのがまさかの鎧塚さんってのも最終回っぽい。
ポチが元気付けるかと思いきやまさかだよ。
それにドラマの中の服装で山手線地域内闊歩してるのシュール過ぎでしょ笑
そのちょっと笑っちゃう展開が許されるのもこのドラマの魅力かな。
今回で言うとヤクザが傍聴席で騒ぎ出すとこもそうかな。めちゃくちゃ怒ってて思わずおかしくなっちゃった笑

法廷シーンも見応えばっちり。
被告・原告が自ら尋問をするなんてあるんだね。初めて観た。
弁護士資格こそないけど完全に弁護士と化していた小鳥遊さん。
裁判官の心象とか気にしないで小鳥遊節全開だったな。

個人的に、最終回で1番の見どころだったのはドライブレコーダー絡み。
馬場ちゃんがヤクザのSDカードをゲットして突破口になるのは以前と似た展開だったけど、今回は相手の切り札にも。
天馬先生がSDカード燃やしてる姿はこわすぎた。あの演出はこわいわ。

そして、SDカードで万事休すかと思われた小鳥遊さんを救ったのが、海崎先生！
「君一人では勝てない」なんて伏線以外に取りようのないセリフを放った時点で最後に味方してくれるのは分かりきっていたけど、それでもあのピンポイントで助けてくれたのは盛り上がるよね。
小鳥遊さんを救いたかったってのもあるとは思うけど、途中まではしっかりバチバチやってたし、やっぱり正義を追及したって感じかな。

白鳥先生はどこまで知ってたのかな。
全部知ってたとしたら意外と1番こわいかも。
破滅へのジョーカーになると知りながら「逆に息の根を止めてやりましょう」とか言うんでしょ。こわすぎでしょ。
流石ミスデビル。

そんなこんなで天馬先生の化けの皮はちゃんと剥がれた。
机ぼんぼん叩きまくるとこは引き込まれた。
速水もこみちさんにグサッと言い放ち法廷を飛び出すとこまで込みで天馬先生の裏の顔。
机叩き始めたところは大和田常務の土下座を彷彿とさせた。
あの「半沢直樹」の伝説のシーンね。
流石に堺雅人さん×香川照之さんのあの掛け合いには及ばなかったけど。
(てか半沢直樹がもう5年前か、、)

シーズン2も期待できそうな終わり方だったし、ドクターXとの兼ね合いかな。
面白いシリーズだったからまた観たいな。
フェリックス&天馬法律事務所はフェリックス&海崎法律事務所になった訳だけど、フェリックス先生って出てきたっけ？
どこかで出てきて見逃したかな？
次回作あるとしたらラスボス濃厚かな？

そして余韻にひたる間もなく次クールの予告。
なんかめちゃくちゃ面白そうなやつ！
小澤さん間宮さん志尊さんに、志田未来さん！
そして主演は杉咲花さん！
一瞬過ぎて分からなかったけど他にも板谷さんとかいたし、これはものすごく好みのキャスト陣。
派遣のアタル？
楽しみです。 

それでは今回はこの辺で。

以上クロでした～