【映画】【アニメ・漫画】打ち上げ花火下から見るか横から見るか 感想 〜学生の夏って特別だよね〜(ネタバレあり)
こんちは!
、
タクです!
妄想では
芥川賞作家になり、
紅白歌手になり、
人気YouTuberで
イラストレーターやラジオパーソナリティとしても活躍する
マルチクリエイター
として活躍してたりするのですが、
現実では辞めると言うタイミングを伺ってるのに
仕事が山積みになっている
サラリーマン
として生活してます…。
いい加減妄想と現実の距離感を縮めたいところです…!
最近は社畜が板についてきたような気がします。
多少のクソな出来事でははぁぁぁぁぁぁぁんと言いません。
仕事を辞めなくても心身ともに大丈夫になってきたような気がします。
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そんなわけないだろぉぉぉぉ
そんな、
わけ
あるかぁぁぁぁぁぁぁ
はぁぁぁぁぁぁぁん怒
はぁぁぁぁぁぁぁん泣
はぁぁぁぁぁぁぁん死
…閑話休題。
今回は打ち上げ花火下から見るか、横から見るかを観ましたので、その感想を述べていきたいと思います。
それでは、いってみまーーーーっしょう♪
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打ち上げ花火下から見るか横から見るか感想
結局のところ、
この話のストーリーよく分からん…。
これが正直な感想です。
簡単にあらすじを説明すると、
ヒロインの女の子なずなは母親の再婚の関係で転校することに。
転校のことは知らないもののなずなの様子が変だと何となく感じた主人公奥道。
花火大会の日、友人間で打ち上げ花火は横から見たら平らか、丸いか確かめようと話す中奥道はなずなとともに駆け落ちをする。
というお話です。
劇中、奥道たちは駆け落ちに何回か失敗するのですが、不思議な玉のおかげで、少しだけもしもの世界にタイムリープしてはやり直し、順調に駆け落ちをしてきます。
不思議な玉のおかげで誰にも邪魔されず、二人でいれる場所にたどり着いた二人。
花火が次々と上がる中、二人の雰囲気は最高潮に。
しかし酔った花火師の親父が不思議な玉を花火玉と勘違いして打ち上げてしまい、玉は弾け飛び、非日常な一日が終わっていく。
場面は日常に戻り、先生が生徒の点呼をとります。
だがそこになずなの姿はもうない……。
あれ?奥道くんもいない…?
という不可思議な感じで終わります。
オチがよく分からないですが、恐らくなずなと奥道の新しい日常が、本来ただなずなが転校するだけのモノと入れ替わってエンド、ってことなのかなと思います。
物語としてはいまいちかなぁって思います。
起承転結の起承転で終わっていて、
えっ結は??
ってなりますし、メッセージ性もあんまりなかった気がします。
多分物語に感動したり、心動かされて余韻に浸るような作品ではないなぁって個人的には思いました。
でも好きか嫌いかでいうと……
好きです!
雰囲気が好き!
夏の学生の駆け落ちなんてのは物語として捉えなくていいんじゃないかなって思います。
圧倒的、
特別感
ドキドキ感!!
これを味わうのが大切だと思います!
雰囲気良ければ全て良し!
です!
好きな女の子がいて、
その子が何かに悩んでいるかもいまいち分からず、
その悩みを解決する方法も、
励ます方法も分からないけど、
一緒にいたい!
助けたい!
ってなって行動する、
なんの解決にもならないかもしれないけど、
全く意味のないことかもしれないけど、
とにかく動く!
そしてがむしゃらに動いた時、
キラキラな青春が生まれるのです…!
そして、この映画の画、めちゃくちゃに綺麗です!!
流石シャフトと言ったところ。
田舎の街並みや、校舎の神秘な雰囲気、時を超える瞬間や、なずなの夢見る世界の描写など感嘆させられるシーンの連続でこぐっと引き込まれます!
そしてヒロインのなずなちゃんが…
可愛い!!
声をあててる広瀬すずちゃんの含みのある台詞回しが良きっ!!
中学生の女の子の魅力がグッと引き出されてます。
僕も中学生のときは女の子にこんな感じで恋してたなぁって思い出しました!
そして…
夏の夜女の子と二人で駆け落ち。
というシチュエーション!
何をすればいいか分からないけどとりあえず手を握って駆け出すそのキラキラさ加減は
はぁぁぁぁぁぁぁん!
ぬぁぁぁぁぁぁぁん!
ってなります。
学生のキラキラした、つぎはぎだけど、ちゃんとしてるわけではないけれども、とにかくキラキラしてたなぁっていう、雰囲気を楽しむにはかなりいい映画なんじゃないかと思います。
おすすめです!