人は夢を見る。寝ても覚めても夢を見る。
太陽の光で世界が溢れている間、人は夢を見る。
人は何かに憧れ、何かに魅せられ、何かを渇望する。
時に絶望的なまでの才能の差に直面しながらも、その夢のために知力を養い、身体を鍛え、力を尽くす。
しかし、多くの人の夢は破れる。
挫折し、傷付き倒れ、敗者はいつまでも横たわったままである。
第3希望の人生を歩む人が大多数だろう。
夢だけを追い続けると、正気を保っていられなくなるかもしれない。
夢は時に残酷だ。
月が暗闇を照らす間も、人は夢を見る。
そこでは何者にも邪魔されない。
プロスポーツ選手にも、宇宙飛行士にも、大富豪にもなれる。
仮に失敗しても、次の夜にはまた機会が来る。
誰が生み出した世界かは分からない。
なぜそこへいるのかも分からない。
それでも、夢の中では自由だ。
いつの時代に行くこともできる。
どこの世界に行くこともできる。
誰に会うこともできる。
望まない夢を見ることもある。
どうしようもない恐怖も太陽が出ると虚構だとわかり、どうしようもない肉体の痛みも目が覚めた後は癒えている。
夢の中では無敵だ。
夢は、人々に夢を叶える助けをしているのかもしれない。
こんにちは、こんばんは。クロです。
今回はいつもと少し違うテイストで書いてみました。
慣れないことしたら文字数の割りに時間かかったので、もう寝ることとします。笑
どんな夢を見るかな~。
それでは、短いけれど今回はこの辺で。
以上クロでした~