学歴について一考してみました。
こんにちは!タクです。
最近暖かくなってきたなぁと思ったら急にまた寒くなっちゃいましたね。
まだ三寒四温の時期なのでしょうか。
急な温度の変化で風邪を引かないようお気をつけください。
閑話休題。
今回は学歴について考えていきたいと思います。
僕は教育学を専攻していたので学歴に関しても授業で少しかじったのですが、学歴ってみなさんはどんなイメージがありますかね??
学歴はやっぱり必要だよねって人もいれば、学力だけが能力じゃないって人もいると思います。
学歴を重んじる職業といえば、官僚がまずあげられるのかなと思います。官僚は政治家と違い、立候補すればなれるものではなく、ただ頭が良いだけでもなれない職業のイメージ。
少なくとも早慶は出ていないと…と言われそうな職業ですよね。
教育学でのうる覚えの知識でいうと、企業の学歴採用は確か株式会社日立が導入した制度だったような気がします。確か、ですけど。
理系の知識がある程度身についている学生を優先的に採用しようという考えが発端で、元々は徒弟制度(今でいうOJT)だった企業教育の仕組みが変わっていったのもこの時期だった気がします。
あくまで気がしますなので違うかもしれませんが……汗
その後官僚だけでなく、民間企業でも学歴が重視されるようになり、80.90年代をピークに今はまあ昔ほどではないけど一応学歴はみるよって企業がそれなりにある、そんなイメージですかね。
これも教育学の知識ですが、母数でみたときに能力の高い人は学歴が高い人に多く、学歴が低いと必ずしも能力が低いとは限りませんが、能力の高い人は少ない傾向にあり、結果企業の人事は学歴フィルターをかけ、能力の高い確率がより高い高学歴の就活生の中から採用を決めるそうです。
この流れについて賛否両論はあると思いますが、僕はどちらかというと賛成派です。
理由は2つ。
1つは学歴があるということが、勉強ができる、という能力を保障していること。
もちろんまぐれで高学歴の人も中にはいると思いますが、学歴の高い人の大半はある程度の学術的知識の素養や、それを身につけるべく努力できる力、知識を身につけるためのノウハウが備わっていなければ高学歴にはなれません。
まだ仕事を始めて1年弱しか経っていませんが、給料が高い仕事にはそれなりの価値があり、その価値は仕事の難易度にある程度比例しています。その難易度の高い仕事を修得し、こなしていくためにはある程度、学習スキルが必要なのではないかと思うのです。
まあうちの会社みたいに、会社の教育がクソだと中々学習スキルだけの問題とはいえないのですが。
よって少なくとも勉強においては学習スキルがそれなりに保障されている高学歴の学生を積極的に採用するのはまあ当たり前のことなのではないかなと思います。学習スキルがあるかないかの指標が定量的に分かるわけですから、人事としては楽ですよね。
もう1つは学歴が高い人の育ってきた環境が良いということ、です。
偏差値の高い学校は偏差値を上げるにある程度の施策や設備投資をしており、教師陣も有能な方が多いです。
そういった環境で育ち、更には周りも同じ高学歴の人間がいるため、自身を向上させる機会が自然と多くなります。
海外へ留学へ行けたり、実践的な講義があったりと様々な経験を学校に在学してるだけである程度受けることができます。
そういった環境で育った人は他の人に比べると様々な経験を培っている可能性が高く、汎用性があるため、企業は好んで高学歴の方を採用するのではないでしょうか。
もちろん学歴があろうがなかろうが、様々な経験をしている人はいますし、エントリーシートや面接でそこを深掘りしていくとは思いますが、これも母数で考えると高学歴の方の方が様々な経験をしている人が多いのではないかと思われがちな気がします。
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この学歴というのはあくまで指標の一つなので、学歴だけで人を判断するのは如何なものかと思いますが、学歴は人を判断することにおいて一つの大きな指標であることは間違いないと僕は考えています。
もし、このブログを中学生の方や高校生の方が読んでいるのであれば一度学歴について考えてみるのもいいのではないかと思います。
考えた上で学歴なんていらないと思うならそれでも良いと思いますが、何も考えずに学歴なんていらないと学歴を放棄するのはもったいないと僕は思います。
このブログが皆さんの将来に少しでもためになったなら幸いです。
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はい。ということで、今回は学歴について思うことを記事にしてみました。
いつもアホみたいなこと言ってる中こういう話をすると説得力がないかもしれませんが、まあそこはご勘弁を…苦笑
それでは今回はこんなところで……。
タクでした。