ハッピーアイスクリーム〜今までの軌跡〜
ハッピーアイスクリームを結成して、まずやったこと、それはTwitterのフォロワーを増やすことだった。
とにかく相互フォローアカウントをフォローしまくって頭数増やして、頃合いを見てフォローを解除する。
意味があるかどうかは分からないけど、自分個人のアカウントの10倍くらいまでフォロワーが跳ね上がって、なんか起きるんじゃないかってわくわくした。
でもそのうち、フォロワーが相互フォローアカウントだけだと、Twitterのアカウントとしての影響力がさほどないことを知った。
今度はフォロワーの中で影響力のある人、インフルエンサーをフォローしてる人をフォローしまくった。
相互フォローアカウントに比べてフォロバしてくれる人の数は減ったけれど、少しだけ反応をくれる人が増えた。
自分のつぶやきに誰かから反応があるのが嬉しかった。
でも我々のツイートに対して興味を持つタイプの人は少なく、さほど意味がないことに気づいた。
その後は僕や相方のお互い興味ある分野についてツイートしてるアカウントをフォローした。
自分たちと同じ境遇のブロガーや夢追い人、社会を憂う若者などを片っ端からフォローしていった。
以前よりファボが増えた。
でもあまり大きな変化はなかった。
そのうちフォロバを期待して誰かをフォローすることにあまり意味を感じなくなった。
フォローしまくるのをやめると次は毎日Twitterで呟くようになった。
なんでもいい、毎日更新することに意味があると呟き続けた。
呟く内容が雑すぎて、あまり見てもらえてないことに気づいた。
今度は今日のおすすめ歌やドラマの感想など少し内容を吟味して呟くようになった。
少しだが、毎回同じ人からファボをもらえるようになった。
我々の想いもフォロワーに少しは伝わってるのかなと思うようになった。
結成して4ヶ月くらい経って、Twitterで呟くことだけでなくブログを毎日更新しようとブログの更新に力を入れるようになった。
最初は1日に1人か2人しかアクセスが来なかった。
それでもへこたれず、更新をした。
2人で毎日更新していたので1日2記事ずつ増えていった。
大きな変化を感じることはなかったが、アクセス数が少しずつ伸びてくとテンションがめちゃくちゃ上がった。
ブログのアクセス数が1日に20人くらいになった頃、相方の記事がプチパズを起こした。
ジャニーズの亀梨の出ているドラマに関する記事を書いて、それに付随してドラマの感想をTwitterで相方が呟いたらコアな亀梨ファンがそれを拡散し、アクセス数が1日に500人を超えた。
この時僕は研修中だったが何度も何度もスマホを見て、アクセス数が上がる様を確認してはおおって何かに期待をした。
やろうと思えば我々ももっとアクセス数を伸ばせるんだと試行錯誤しながら記事を書いた。
でも亀梨の記事を書いたっきりアクセス数が伸びることはなかった。
それから少しして僕のブログを書く頻度が減った。
ブログに対するモチベーションが落ちたのではなく、単純に仕事が忙しすぎてブログに時間を割けなくなった。
その時は相方が記事を更新し続けてくれたのでハッピーアイスクリームとしてはそれなりに高い頻度で記事を更新することができた。
でも、しばらくしてブログの更新頻度は落ちていった。
お互いタイミングを失って、一度タイミングを失うと再び書くことが面倒に感じるようになった。
1ヶ月くらい更新が途絶えた。
ハッピーアイスクリームとしての活動はしたいけど、現実がそれを邪魔してきて、現実に根負けして、夢を追う力を失っていった。
現状から逃げ出したいけど、夢を逃げ場として考えられなくなった。あまり余裕がなかった。今の仕事をやめられればそれでいいかな。
そんな気持ちがあった。
それでもブログのアクセス数が1日30人くらいにはなっていて、案外書いてない時期があった方がいいのかなって開き直ることもあった。
ブログを再開したのは仕事に対する愚痴がきっかけだった。
なんでこんな仕事せなあかんねんっていう気持ちを個人のTwitter感覚で呟いた。
きっかけがきっかけだったけれど、それから少しずつ更新頻度が増えていった。
相方もドラマの感想記事を再開し、ブロガーとして、ハッピーアイスクリームとして大きな変化はないけれど、少しずつまた歩み始めることが出来るようになった。
今は大体50〜150人くらいのアクセス数の中、毎日更新とまではいかないもののまあまあな頻度で更新するようになった。
Twitterは相方が割と毎日更新していて、たくさんファボがあるってほどではないけれど毎日1〜5人くらいからファボがくるくらいに戻った。
今現在の我々の状態は現状維持ってところだと思う。
毎日更新していた頃に比べると大きく変化する原動力はない。でも何も更新しなかった頃に比べると、しっかりやってるんじゃないかと思う。
でもやっぱり、ハッピーアイスクリームとして、今身を置いている現実から離れて夢を追いかけたいから、もっとハッピーアイスクリームとして大きく前進していかなければいけないと思う。
現状はまだ趣味の範疇で留まっている。
今一つの目論見があってそれが成功すれば、少しだけ変わることがらできるんじゃないかなと思う。
成功するかどうかはちょっと微妙なところではあるけれど。
好きなことで道を閉ざさず、前を進みたい。
〜@タク〜