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【映画】七つの会議 感想

 

こんにちは、こんばんは。クロです。

 

今回は、映画を観てきたのでその感想書いていきます!


(いつもと同様、ネタバレ含んでいますのでご注意下さい。)


早速ですが、観てきたのはこちら。

 

 

 

 

 

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七つの会議!


2013年の 半沢直樹下町ロケット でお馴染みの池井戸潤さんの原作作品を超豪華過ぎるキャスト陣で映画化。


例によってあらすじは割愛しますが


めちゃくちゃ良かったです。


感想をブログに書く予定だったからツイートはしない予定だったんですけど、劇場の電気がついた瞬間にスマホの電源オンにして、立ち上がった瞬間にTwitter開いて、思わず最高だったともらしてしまいました。


何が良かったって、もう全部って感じ笑

 

キャッチコピーの通り、超エンターテイメントでした。


まずお話の筋もとっても良いんですよね。


池井戸作品は大好きという訳でもないですが、どれも面白いので映像化されたものは観ていることが多いです。
原作の小説は全く読んだことないですが、、


映像作品はたぶん、長谷川博己さんが出ていた小さな巨人?でしたっけ?以外は観ているのではないかなと思います。
別に長谷川博己さんが嫌いとかじゃなくて笑、何かのタイミングが合わず観られずじまいだった気がします。


去年公開の長瀬智也さん主演、空飛ぶタイヤも映画館で観ました。

(その時の記事がこちら。)

 

 

 

happyicecream-okaeshi.hatenablog.com

 

 

 

 

日本式の悪しき風習と言いましょうか、
隠蔽とかパワハラとか、そういうのを描かせたらすごいと思うんですよ。


エンディングの辺りで八角も言ってましたけど、日本人の体質ってあるんですよね。班を出ることが出来ない。


そんな体質を、池井戸作品さんの作品はとても分かりやすく表現している気がします。


全てのサラリーマンに観て欲しい物語。


たぶん、人によって色んなことを考えるのではないでしょうか。


自分の立場によって、感情移入できるキャラも違うのかな。


それでも、恐らく大多数の人は最初は主人公的に立ち回る原島課長と浜本さんの目線で観ていて、八角を不審に思いながらも次第に八角に感情移入をするようになっていくのかな。


二時間の間に多大な情報量があって、真相をめぐっての予想のつかない展開があって、かなりの人数の出演者がいて、それなのに、無駄なシーンが一切なかったと思う。


原島が叱責されながら座ったイスが壊れるとか、八角が部長室で北川に見せたネジを弾かれるとか、そんなシーンが実は伏線になっていて後で素晴らしい回収のされ方をするのは気持ちいい。


そして、勧善懲悪なだけでは終わらないところもぽいんですよね。


東京建電の体質を作った常務は飛ばされたけど、御前はずっとトップに残ったままで、御前として君臨し続ける。


どうなるどうなるという展開に釘付けになりながらも、感動的なシーンもあって。


最後の、ネジを手渡ししながら


「これが俺たちのノルマだ(意訳)」


「絶対果たさないとな(意訳)」


には何かもう涙出ました。


一般的に涙が出るシーンかは分からないですけど、二人の演技力も相まってか、頬を涙がつたりました。


字面だけ見ると絶対に泣けるようなシーンではないですが、気になる方は是非劇場へ笑


全てのサラリーマンに観て欲しい物語。(2回目笑)

 

また、演出も良いんですよね。


序盤、語り口が変わって行きながら、キャラ紹介を兼ねて物語の進行をすごくテンポよくしてる感じ。


夕日や月のカットや、ドローンで撮影したような引きの空撮などはいかにも日曜劇場っぽかったですね笑

 

あとはやっぱりキャスト陣ですね。


豪華過ぎる。


野村萬斎さんが主演で、出番の多いところでは及川光博さんや香川照之さん。
これくらいならまだ普通ですが、少ない出番の役にも割り振られる役者さんが豪華過ぎる。


朝倉あきさん、片岡愛之助さん、北大路欣也さん、音尾琢真さん、木下ほうかさん、立川談春さん、土屋太鳳さんなんかは池井戸作品ではお馴染みですが、
小泉孝太郎さんや春風亭昇太さん、吉田羊さんがピンポイントで出てきてすごいなと。


バラエティでのキャラを微妙に残しつつ登場人物に合った姿を魅せた藤森慎吾さんも凄かった。


キリがないのでこれ以上は言及しませんが、他もみんなみんな半端なかったですね。


もちろん、キャストの豪華さと作品の質は必ずしも一致しないですが、観ているだけで圧巻のキャスト陣でした。

 


2019年初映画。


総合的に、とっても良い作品でした。


そう言えば今年は舞台もまだ0だったからドラマ以外のお芝居に触れるのも初でした。


12人の死にたい子供たちも気になってるけど、何となく気になったまま公開期間を終えてしまいそうかな。


あとは、フォルトゥナの瞳、九月の恋と出会うまで 辺りも良さそうなんですよね。


永野芽郁さんと北村匠海さんの出る作品も興味ありでした。君は月夜に光り輝く ってやつ。
君の膵臓を食べたい の監督さんが手掛けるそうです。
もう予告観ただけでヒロイン亡くなるの分かりきっていて、悲しくなるのはあんまり好きじゃないんですけど、ちょっと気になっちゃうんですよね。。


池井戸作品や恋愛ものも良いけど、120%コメディみたいなやつも観たいかな。
本当は個人的には舞台も映画もドラマもコメディが一番好みなので。
あるいは、鎌倉ものがたり みたいなほっこりするやつかな。
鎌倉ものがたりは近年で一番好きだったし。
今回の、七つの会議は鎌倉ものがたりの次にランクインかな。


3月には舞台 漫画みたいにいかない。 の神戸公演も控えているし、4月には東京03×バナナマンのコントユニットライヴ handmadeworks 2019 も開催されることだし(チケット当選する確約はないが、、) 今年もたくさん映画や舞台を観に行けるといいなーと思います。

来週は知り合いの出演する舞台に行くかもで、今年初舞台かな。

 


ちょっとまとまり悪くなってしまったなあ…。まあいっか笑


それでは今回はこの辺で。

以上、クロでした~

 


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