ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

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少年時代の趣味って大抵ゲームか漫画の2択となる気がする。

マニアックな人だと図鑑とか昆虫採集とかになるかもしれない。

身体が動かすのが好きなのであれば何らかのスポーツが趣味になるかもしれない。

親がお洒落な趣味を持っていれば、少年はそれに影響を受けビリヤードとかジャズ音楽を趣味にすることもあるだろう。

習い事がそのまま趣味になることもある。

バイオリンとかバレーとか。

日常のふとした瞬間に興味を惹かれ、それが趣味になることだってある。

料理とか裁縫とか。

 

少年時代の趣味は尊い。どれだけ熱中してもまだまだハマることができる。

少年時代の趣味は今継続してるにせよしてないにせよ、その人の思い出の中で色濃く残り続けているに違いない。

そして少年時代の趣味は時として後の人生に大きく影響することもある。

 

趣味とは興味であり、興味とは行動の一番のスパイスである。

そのスパイスをふんだんに使い行動することで人は成長し、その成長がその人の長所になる。

継続は力なりよく言われるが、同じ趣味を持ち続け、その興味・関心・好奇心に駆られ行動し続けた人間は、その趣味が突出した才能と化し、大成する可能性を秘めいている。

就活なのでよく趣味は?ときかれて、「〜が趣味なんだけど、その趣味に関して趣味って言えるほど詳しくないしなぁー」と思ってしまうのは趣味への打ち込みが弱く、趣味が長所や突出した才能であると思えないからなのではないだろうか。

裏を返せば少年時代からの趣味にハマり続け、その深みをどんどん掘り下げた者は趣味が特技となり、時に人生に大きくいい影響をもたらすことを理解しているから、趣味が特技と言えないと中々趣味が〜ですと言えないのだろう。

まあその趣味はなんですかの質問は大抵の場合その人のパーソナルな部分を知りたいから訊くのだろうが、訊かれる側からはすれば趣味が板についてないと返答しづらいと感じてしまうのだろう。

 

少年時代の趣味は偶発的なものが多い。

少年の好き嫌いは大人のそれと比べ物にならないほど振り幅が大きく、興味のないものに対してはとことこん興味を示さないが、興味のあるものに対してはふんだんにエネルギーを注げる。

まだ大人ほど理解が早くないため、何かしらの趣味が出来ても、初期の段階でそれを才能にすることは出来ないけれど、一度身につけてしまえば、物凄い加速度をつけ成長し、大人よりもより深みへとハマることが出来る。

少年のエネルギーは豊富だから、興味がある限りはふんだんにエネルギーを注げるので、少年の成長は著しい。

仮に同じ時期に大人と子どもが同じ趣味が出来たとしても、大人は徐々に熱量を失いフェードアウトしていくが、子どもは加速度的に熱量を上げより趣味に熱中していくのではないだろうか。

そうして趣味へ熱中していくと、その少年の趣味はいずれ特技と化し、他の人が追随するのが難しい長所や才能になる。

 

そう考えると、少年の親や周囲の人間は少年の趣味探しに協力的であるべきだし、少年が趣味を見つけたのなら熱量をしっかりと保てるようにサポートしてあげるべきだと思う。

もちろん勉強や運動も大切だから、好きなこと以外のやる事をやる時間も設けなければならない。

しかしやるべきことがやりたいことを邪魔して趣味に全力を注げなくなってしまうのはあまりにももったいない。

少年が趣味へエネルギーを注ぐサポートをすれば、その少年はいずれ大きな長所や才能を得ることとなり、人生を大きく良い方向へ導く。

 

少年の趣味が特技や長所、才能へと変わり、その才能等が少年の人生を成功に導き、少年が立派な大人になれば、いずれ少年は自身だけではなく世界をも大きく変えてくれるかもしれない。

 

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