【文章力】現状維持と変化を織り交ぜて描く(タ)
ブログでも歌でもなんでもファンがつくと嬉しい。
ファンがつくということは誰かが自分のパフォーマンスに期待をしているということ。
そんな期待を受ければ受けるほど、頑張ろうって思うし、自身のパフォーマンスを鍛え上げようと思う。
だが同時にファンがつくと「この人たちはいつまで自分に期待していてくれるのだろう。」と不安に思うことがある。
ファンがいないときは割と好き勝手やっていたが、いざ期待されるとその期待に応えなければと気負ってしまう。
その気負いは良い面で働くことの方が多いとは思う。
自分のスタイルを確立するのに期待に対する気負いは必要な要素だから。
自分の中の価値のある部分はファンの期待から浮き出て認識できるようになる。
自分の持ち味は中々自分自身では気づかない。
だから、ファンの期待から生まれた自分のスタイルをより磨きファンの期待に応えることができれば、ファンはきっと満足してくれるだろう。
あっちへふらふらこっちへふらふらとどっちつかずの状態は結構しんどかったりする。
どうすれば期待に応えられるだろう、価値を見出してもらえるだろうと暗中模索し続ける日々は結構堪える。
そのためファンがついて、その期待の所在が分かるようになると、何をすれば良いのか何となく分かるので、気持ちが楽になるし、無駄に模索する事もなくなる。
安定したパフォーマンスを発揮し続けることが可能になれば、ファンの期待に安定して応えることが出来る。
お互いにとってWin-Winな関係も気付きやすくなるだろう。
しかし、ファンの期待があるからといってそこに甘んじて現状維持だけしてればいいというわけではない。
期待は気づかぬうちに徐々に変化し続けているからだ。
期待に応え続けて現状を維持することは大切だが、それだけでは不十分だ。
本当にファンの期待に応えるのであれば、ファンでさえ気づかない、徐々に変化し続ける期待を上回るパフォーマンスを披露しなければならない。
現状の期待にはもちろん応えながらも、新たな挑戦をし続ける、そんなブログを書いていきたいと思いました。