【文章力】小説を書く時に大切にしたいこと〜タクのルーツ〜(タ)
以前相方のクロの記事でも紹介がありましたが、僕は昔から妄想をよくしていて、それを思いついてはよく周囲に共有していました。
そういった物書きとしてのルーツは中高時代にクロと出会ってクロに物語を書いては送りつけていた時から始まって……
と言いたいところなんですが、実はもう少し前の小学5年の頃まで遡ります。
僕は自分で言うのも何ですが、今までなんだかんだ仲間に恵まれてきたし、それなりに幸せな日々を歩んできました。
でもその中でもダントツで毎日が幸せだなと感じていた時期があってそれが小5〜中2の時でした。
そんな青春全盛期のはじまりである小5時の僕のクラスはとにかく荒れていて、クラスの団結力が良くも悪くも強く、担任の先生が2人辞めてしまうほど問題クラスでした。
不良がいるとかいじめがあったとかいうよりも中学受験組が多く、中学受験組と受験しない組の仲間異常に仲が良かったばっかりに全く授業をきかずやりたい放題する超ガキンチョクラスだったんです。
僕もそんなクラスに所属しながら例に違わずやりたい放題していました。
そんなやりたい放題のクラスの中で生まれたのが本の紹介などほぼほぼしない、自作小説を書きまくるやりたい放題な本係です。
友人らに誘われ僕もその本係にはいり、タクシリーズ(仮名)という紙ペラ一枚の小説を量産し、当ブログ記事のように思いつきで画用紙に文を書き殴っていました。
あの時は何もかも自由で遊び放題やり放題。母親以外は何も怖いものがなかったので今よりも全然ぶっとんだ発想で物を書いていた気がします。
本係の書いた小説をHRの時に人気投票したり、お互いの書いた本をパクリだのパクリじゃないだのもめたり、画用紙一枚で描く本は小説じゃないとか、コラボしたのにキャラの扱いが酷いだとか、なんかしょうもないことで揉めたりと創作に関して全力を振り絞ってましたし、創作を共に楽しむ仲間がいました。
今現在もブログを書いたり、その中で小説を書いていますが、毎日更新しなきゃとか、読者の期待に応えなきゃとかなんだか雑念が多いような気がして、純粋な創作に打ち込めてないような気がしています。
それでも他のブログに比べると、割と好き放題書いてはいますけど、やっぱりあの頃ほど創作意欲が湧いていないようなそんな気がします。
小説を書く時は現実も読者も忘れて、純粋にこれ面白いやろって気持ちで書くことを大切にしたい。
面白いやろの精神の極地を目指し、創作に携わりたい。
これからずっと。