バナナマン×東京03 「handmadeworks 2019」 感想記事
こんにちは、こんばんは。クロです。
本日は、昨日行ってきましたコントライブの感想を!
Twitterでも少し呟きましたが、観てきたのはこちら!!
バナナマン×東京03 「handmadeworks 2019」 です。
東京03とバナナマンが、事務所の垣根を超え、双方世話になっている作家・オークラさんの力を借りながら5人で面白いことやろう!と結成されたコントユニットです。
2013年に第1弾があって、6年振りの第2弾が今回という訳です。
まだ千秋楽前のためネタバレは(ほぼ)なし。
全体の感想として、いや~面白かった~!!
芸能界有数のコント師二組の共演で面白くないわけないですよね。
でも、個人的に持ってるイメージとして、この二組のコントって特長が違うと思うんですよ。
東京03のコントは、日常の中のあるあるや人の感情の機微にフィーチャーされた設定を笑いに昇華していく感じで、ベースとしては会話劇的な要素なのかなと、1ファンとしては認識しています。
序盤で散りばめたフリを回収していく的な。
一方、バナナマンさんのことは詳しく知らないので間違えていたらごめんなさいなんですが、設楽さんの着眼点と日村さんの爆発力が魅力なのかな、と。
伏線と回収がないことはないですが、日村さんの力業でその場を爆発させる、的な。
そんな訳で特長の異なる二組ですが、見事にマッチされていました。
個人的にはややバナナマンよりのスタイルに寄せながら、03の個性は光っていました。
日村さんの力業のパートも、5人で更に盛り上がっている感じがしました。
それぞれの個性が一番光っていたのはトリネタ。
内容からして恐らく作家のオークラさんが書いたネタだと思うのですが、あれかなり好き。
配役もぴったりだし、普段から二組と関わっているオークラさんならでは。
オチの付け方もいかにもオークラ作品って感じで(こんだけ言って設楽さん作とかだったらすみません笑)良かった。
むしろ二時間全部あのタイプのコントっていうのもあり。
幕間の映像も面白く(特に1つはめちゃくちゃ面白かった。)、終始笑いっぱなしの二時間強でした。
そして、バナナマンさんの人気の高さを実感。
オープニングアクトでの拍手も、03の3人に比べて日村さん設楽さんへの拍手の方が大きかった気がする。
バナナマンの内輪ネタボケのウケ方も異常で(何ならこの回で一番ウケてた)それだけバナナムーンのリスナーがいるんだなあと実感。
そりゃ東京03よりもテレビ露出も多いし、所謂「平場」の力も段違いだよね。
普段は仕切りで回している飯塚さんも設楽さんの前に出るとすっかり鳴りを潜める感じも面白かった笑
それでも僕は東京03が好きです。笑
もう1つ、バナナマン人気の高さを実感した要素として、開場前から皆来すぎ。
僕は前の予定が池袋であって、ちょっと早いかな~と思いながら開場30分前くらいに俳優座劇場に到着したらその時にはもうまあまあの列。
そこから更に人は増え続け、土曜夕方の六本木には似つかわしくない人々(失礼)で劇場周辺は溢れてました。
そこまで早く到着する人が多い理由は、物販も早期に売り切れ続出すること。
パーカーやTシャツはデザインにもよりますが速攻完売でした。すげえや。
少し話はそれますが、俳優座劇場素敵でした。
初めて行った劇場でしたが、良い雰囲気。
そこまで広くはないけど、後ろの方でもきっと観やすいと思う。
会場整理の人たちも素敵でした。
劇場の人なのかイベント会社の人なのか事務所の人なのかわからないけど、
黒いスーツ着てネクタイ締めて、スマートに誘導してスムーズな開演に貢献し、遅れてきたお客さんも極力他の人の邪魔にならないように席まで案内する。
そこに注目してる人なんてほっとんどいないと思うけど、とても憧れます。
僕も、あの規模の劇場で1度はやってみたいなあ。
仕事でやりたいかと言われると微妙だけど笑
開演前からうっすらフォグが焚かれ始め、あの空気感の中で明転後5人が登場していたらそりゃ一気に引き込まれるわ。
劇場内の装飾?も雰囲気あるものが多そうで、人でごちゃごちゃしてなければもっとじっくり見たかったな。
と言った具合で、本編以外も楽しむことができて良かったです。
第3弾も楽しみにしています。
それでは、今回はこの辺で。
以上クロでした~