stay home で 気楽な人生でもいい
明日が終われば世間は3連休。
あいも変わらず世間とは逸脱した勤務体系だから、当たり前に3連休はとれず、2連休でさえまだましかなと安堵する自分がいる。
大学生の時は少しでも働きたくない心を尊重してバイトは週一、学校も休めるときは休み、だらだらと日々を過ごしていた。
あの頃の自分はよく孤独を感じていた。
まだ何者でもない自分が、社会に貢献せず、さほど多く居ない大学の友達と遊ぶ予定も中々あわず、小中高とそれなりに付き合いが長い友だちも自分とは違うキャンパスライフを送っていて会うことがなく1人ベッドの上でぼーっと日々を過ごすことに焦燥感を感じていた。
今はあの頃に比べて日々忙しい。
仕事がだらだらと長引き、休みの日も仕事のことを頭の片隅に置かなければならないことが多々ある。
人間関係も社会人になって大分変わった。
昨日のこともあまり印象に残らないでいる。
そんな日々を過ごしていると、ふとゆっくりと休日を過ごすというのを長期間続けたいと思う。
大学時代、とても楽しかったわけではない。やりがいのあることもなく日々がただ過ぎていくだけだった。
ステイホームと小池百合子が大々的に掲げてから半年くらい経ち、もう外に出て仕事をするのも、遊ぶのも当たり前になったけれど、仕事も遊びも休止して家に引きこもる期間があってもいいんじゃないかと少し思った。
すぐそこまできている明日を気にして急いで眠るのではなく、まだ遥か先の一年後を過ぎてもこんなんだろうなとだらだら夜更かして日が暮れるまで寝過ごす気楽な人生もいいよなぁとなんとなく感じた0時前のベッド。