雨降って地固まる理論があまり好きじゃないのって僕だけ?
漫画を読んでいると恋愛ものでも、バトルものでも、スポーツものでも、雰囲気が悪くなるシーンが必ずと言っていいほど存在する。
ギャグ漫画でさえ多々ある。
僕はこの悪い雰囲気というのが人一倍苦手だ。
この悪い雰囲気というのが、人間関係を濃くするために避けては通れない道であるように漫画では描かれることが多く、昔から喧嘩するほど仲が良いとか雨降って地固まるなどのことわざもあり、この一連の流れが世の常である風潮があるように感じる。
だが、僕はどうもこの雰囲気が悪くなるのを避けがちな傾向にあり、雰囲気が悪くなるくらいなら縁を切ってしまいたいと思ってしまう。
思うだけでなく、実際に何度か縁を切ってきた過去がある。
だからもし、何回も衝突があり、それを乗り越えてこそ、真の絆が生まれるなんて言われたなら、僕は真の絆なんていらないなぁって思う。
平和に生きたい。
嫌な思いは極力したくない。
空振り三振するくらいなら打席に立ちたくない。
そんな風に人間関係に逃げ腰なのはいけないことなのだろうか。
何かと雰囲気が悪くなる現状況からストロングを飲み現実逃避をする今日の帰り道。