ハッピーアイスクリーム~自由を望む2人の民~

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ストレスフリーに生きることを望むも仕事を未だ辞めることのできない情けな〜い2人の民によるブログです!ぜひご覧くださいっ!

M-1グランプリ2019 感想

 

こんにちは、こんばんは。クロです。

 

 

 
さて。
こうしてブログを書き始めるのは実に3ヶ月振りです。
定期的にやってきますね、「久し振りにブログ書きます」って書かざるを得なくなるタイミング。
 
 
 
さて。
もう今年も終わりですね。
秋ドラマも大多数は最終回を迎え、本日はクリスマスイブです。
街は賑わい、テレビの向こうではさんま御殿でクリスマス関係の企画が流れています。
僕はと言いますと、1人出張先の仙台です。寒いです。料理が美味しいです。
まだ2、3日目なのですがこれは太りますね…
 
 
 
 
そんな2019年のクリスマスイブは、記念にブログを書こうかなと思います。
何を書くかってところですが、一昨日放送していたM1グランプリの感想を。
 
 
一昨日…
 
 
もう既にちょっと旬を逃してますよね。
 
こういう賞レースってなま物で、時間が経てば経つほど「まだいってんのかよ」ってなりますよね。
まあまだ2日だしせーふか。しらんけど。
 
 
 
 
と、言うわけでM-1時2019の感想を!
 
最初に触れておくと、あくまで完全なる僕の主観であって変な決めつけや主観の押し売りをしたいわけではないので、ご留意ください。
 
一組ずつ触れていくととんでもなく時間がかかるので、まず全体的なところから入るとすると、
 
 
いや~!面白かった!!
 
 
に尽きますね。
 
僕は漫才よりもコント大好き人間なので詳しいことはよくわからないけど、面白過ぎて大声出して笑いました。
 
お世辞抜きにどのコンビも面白かったですが、特に印象に残ったのはぺこぱですね。
色々キャラ変を経てのあの形態だったらしいですが、僕は初見でした。
 
初見であの見た目を観ると、「どんなのが始まるのかな~」というワクワクと「ちょっとこわいぞ?」と構えてしまう気持ちが並行していたのですが、中身は全くもって予想外でした。
 
「悪くない」とか「時を戻そう」っていうフレーズがキャッチーなのもそうですが、ツッコミの在り方を変えるみたいな衝撃がありました。面白かったのはもちろん。
松本人志さんの言っていた「ノリツッコまない」ですね。
 
言っていることが特別面白いわけではないけど、その発想に既に口が緩んでしまうのと、すごく「人」も出ていたような気がします。
 
ポンポン叩いたり、強い口調で怒鳴ったりのいわゆる「なんでやねん!」的ツッコミとは一線を画した、時代を反映したツッコミ。
 
数年前からフットボールアワー後藤のもたらした「奇抜なフレーズで攻める例えツッコミ」や
千鳥ノブによる「インパクト溢れる方言ツッコミ」が盛り上がりを見せてきて、ボケのスタイルだけでなくツッコミの在り方も色々幅が出来てきて、楽しい限りです。
若手にも、東京ホテイソンの奇抜なやつや四千頭身の脱力ツッコミもありますしね。
奥が深い。面白い。
 
 
 
 
そして、優勝のミルクボーイにも触れないわけにはいかないでしょう。
 
完全なる主観では、最高に面白かったです。
 
ミルクボーイの漫才、優勝するほどじゃないとか、1本目と2本目は食べ物変えただけとかっていう声もあるみたいですが、僕はそんなことないかなーって思います。
 
確かにシステムは同じだけど、そのシステムの構築が難しいんですよね、きっと。
 
0から流れを作るっていうのがめちゃめちゃ大変で、ボケ数テンポ盛り上がりを一定レベルに合わせるのって相当高い技術が必要だと思うんですよね。
 
それを恒常的に高いレベルで、しかもコーンフレークと最中だけではないはずだし、素晴らしいスキルと練習量に裏付けされた珠玉の漫才2本だったのかなと思います。
 
まあ、色んなパターンで同じくらいの爆笑取れるならそれに越したこともないんですけどね。
 
 
 
 
本編に関してはこんな感じですが、もう1つ記しておきたいのは賞レースの残酷さです。
 
決勝で爪痕を残せば一気に人生が変わる一方で、5,000組以上のエントリーから決勝に行くのは僅か10組。
 
そのなかで、1年通じてずっと面白かった組がグランプリとなる訳ではなく、「その時一番面白いやつ」が優勝。とっても分かりやすいけど、とっても残酷。
 
ミルクボーイ優勝の裏で悔しそうな顔をするかまいたち山内が画面の端に映ったのを観たときに、ちょっとそれを感じました。
 
特別かまいたちファンって訳じゃないし、ましてやアンチミルクボーイでは断じてないですけどね。
 
その場の空気をかっさらっていったり一発の飛び道具を持つことが、恒常的にハイレベルのパフォーマンスをみせる正統派よりも勝るって言うところが、1つ賞レースの残酷さであるのかな、と。
 
まあ結局「その時一番面白いやつが優勝」っていう理屈は清々しいほど分かりやすく、何の反論もないですけどね。
 
 
同じように、敗者復活で1組だけ選ばれる時の空気感も栄光と残酷さが共存していて、何とも言えない空気があると思うんですよ。
 
そんな中で、自分たちが落ちて絶対に悔しいのにすぐに勝者を讃える芸人たちはとても美しく、かっこいいなーと思うのと同時に涙腺を猛烈に刺激するんですよね。
ある種のスポーツマンシップを感じるんです。
アインシュタインのイケメンさんの方、ミキの2人なんかが特にそうでした(画面に映ってた範囲では)
 
 
 
 
こんなもんかな。
 
 
 
 
なぜかTVerでウレロの最終回が配信されず何して過ごそうかな~と思ってましたが、クリスマスイブに真面目にM1について、お笑いについて考えるというのも良かったかなと思います。
 
 
 
 
相方もM1観ていたそうで、近日記事にすると言っていたので、久し振りの2視線記事をお楽しみにして頂ければなと思います。
(ちなみに過去の2視線記事はこちら。)
 
 
 
(ちなみに相方はイブをきっと恋人と過ごしているのではないかなと思うのでたぶん記事書くのは遅いと思います。)
 
 
 
 
それでは、今回はこの辺で。
 
以上クロでした~