【映画】天使にラブ・ソングを 感想(金曜ロードSHOW!)
こんにちは、こんばんは。クロです。
視聴者投票で選ばれ金曜ロードSHOW!で放送されていた『天使にラブ・ソングを』を観ましたのでその感想です。
初めて観ました。
なるほどこれは視聴者投票で選ばれる往年の名作になる訳ですね。とっても良い作品。
設定や雰囲気には流石に時代を感じる点もありましたが、正に時代を越えて愛される作品という感じ。
最初の一時間はどんな感じかな?と思いながら、どんどん引き込まれていった印象です。
後半~終盤にかけては所謂盛り上がり展開があったという要因も当然ありますが、初めの1時間でのフリ方が素晴らしいなと思いました。
冒頭の幼少期デロリスのシーンが、僅か1分とかの時間でも彼女の人間性をめちゃめちゃ分かりやすく描いていて、大人になった彼女がその後出てきた時も理解をしやすかったです。
そんな彼女の修道院でのシスターとしての過ごし方は当然めちゃめちゃ破天荒なわけですが、そこまででフリが完成したのかなと思いました。
元歌手が突然修道院にやって来て周りを変えていくという設定が、前半1時間のデロリスの描き方で数倍素敵に仕上がった印象です。
ちょっと展開が大味なところもありましたが、多少カットされているところはあったのかな。
そして、展開だけでなくセリフの言い回しやキャラクターも大きな魅力ですね。
デロリスは人種を越えた成長版ちびまる子ちゃんでした笑
大爆笑はなくても、クスッと笑えるところが満載でした。本当に修道女になった真似してヴィンスの手先2人を騙すところなんて最高でした笑
パトリックとロバートの凸凹?コンビ良いですね。
サウザー警部補の絶妙に仕事出来なさそうだけど恨めない感じも良い笑
修道院長はマクゴナガル先生でしたね!
デロリスにお説教チックな話し方をするシーンでは、いつ「あなたもですよミスターウィーズリー」と言い出してもおかしくなかったです笑
あとは、当然のように歌唱シーンも最高でした。
ミサで最初にロバートがハモったところは思わず美しさを感じました。
天使にラブ・ソングを というタイトルがぴったりで素敵。
観終わったあとは幸せな気持ちになりました。
そんな往年の名作ですが、調べてみたら2も公開されたんですね!
スター歌手になったデロリスが再びシスターたちと協力して、母校である高校を立て直そうとするらしいです。
なるほど面白そうですね。
さらに3もディズニー+向けコンテンツとして製作されるんだかされたんだかとのことで、30年近く立つ中で根強い人気は続いているんですね。
次回は名探偵ピカチュウ!
去年、劇場で相方のタクさんと観たあとに2人で感想を書いたなー。
来週の放送が楽しみです。
それでは、今回はこの辺で。
以上クロでした~